三身とは法身如来・報身如来・応身如来をさす。
法身は変化しない常住の姿を示し、報身は平等な智慧を示し、応身は自在な姿を示す。
三身即一身とは、現時点で法報応の三身を説くが、本体に差別が無い事だそうだ。
つまり、現時点で横並びに説かれているようだが、実は一体でだ。
一身即三身は現在見えている如来は、法身・報身・応身と変化してきたものではなく、常に一体である。
言い直せば、
三身即一身は空間的に別に存在するものではない。
一身即三身は時間的に別に存在するものではない。
事を示す、らしい。