脳が心を造る出すという方へ | kitani1のブログ

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脳が心を造る出すという方へ


心臓の移植によって心が変わる事が報告されています。心が脳にあるなら、移植から心が変わるはずがありません。


移植について、学者はいろいろと説明しようとしています。しかし、脳に心があるという前提で想像を働かせていますが、残念ながら妄想に近い説明で論外です。


70年前の人にタブレットを見せると、「この機器いろいろな事が入っている」と驚くでしょう。現代人は、インターネット上にある事を知っています。


「脳にある」とするのは脳の電気的な動きをもって想像しているに過ぎません。

仏教的に言えば「用(ゆう)」という働きの部分だけです。本体が脳にあるかどうかは誰も証明していません。


働きがある場所に本体があるとは限りません。
「顔」を見ると「表情」は変わりますが、誰もそこに「表情」の本体である「心」があると考える人はいません。
今の科学者では脳の電気の動きしか知らないため心の表面を見ているようなものです。


現在の学者は、70年後には笑われていることでしょう。


仏教では肝臓・心臓・肺臓・腎臓・脾臓にそれぞれ、魂・神・魄・志・意があるとします。また、仁・信・義・礼・智の徳があるそうです。


心臓移植による心の変化等を考えると仏教の方が現実をとらえているように思います。


また、輪廻転生の研究をしている外国の学者の報告を、否定する学者はいますが、これも本質から離れた所から、刷り込みとしています。記憶は確かにすり込む事はできますが、一人の子供への刷り込みを、誰が、どのようにしたのか説明したものを知りません。実際の報告からは逃げているといえます。


心の存在が脳にあるなら、脳がなくなれば心もなくなりますが、そうなっていません。


現在の学者は証明できない事、自分の知恵の及ばない事を否定することこそ科学的な態度と勘違いしている莫迦といえます。


もちろん脳の働きは重要ですが、それがすべてではないというより、逆と考えた方がよいと思います。心を鍛えると、脳の働きもよくなると思います。