「虫の知らせ」は、近親者が死んだ時の夢を覚えているだけ? | kitani1のブログ

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NHKで以前「虫に知らせ」についてレポートしていた。

学者の見解は断定的ではなかった。

「虫の知らせ」はない、とする根拠は、確率論からだ。


「夢に出た近親者に何かあったかと思って、確かめると死亡していた」等が「虫の知らせ」だ。


近親者の夢を何度も見ていて、「忘れている」としている。


確かに夢はすぐに忘れる。その点、前世の記憶にも似ている。


また、夢は基本、願望・欲望・不安が表れるとされている。確かに夢を分析すると、そのときの心理状態を知ることができるようだ。


近親者の健康に不安があれば夢に出てきやすいだろう。


学者が言うには

近親者を夢で何度も見ている。たまたま確かめたら死亡していた。

確かめても死亡していない事例も多いだろう。

しかし、死亡していた人の夢だけが話題になる。

とする。


根拠となる調査はなかったように記憶している。

個人の体験を全体の割合で判断しようとしている。


「虫の知らせ」は個人の体験であり、調査が難しい。

学者の説明だけでは否定する事はできていない。この学者は、断定していない分、良心的だといえそうだ。


学者はちゃんと調査をしてから否定するべきだ。頭の中だけで造り上げた説明によっては否定するべきではない。学者的な態度といえない。