創業融資で 自己資金 と 経歴 と 信用情報 が大切であり、自己資金について創業融資で最も大切な事!その①で書かせて頂きました。

 

創業融資で最も大切な事!その②では 経歴と信用情報について書かせて頂きます。

 

まず、経歴についてですが、自己資金と同程度重要になります。

 

創業融資を行っている金融機関は創業者の経歴を見て

 

 起業の熱意は本物か?

 

 事業を始めて継続していく実力があるか?

 

を見ています。始めようとする事業に関する経歴が多く長いほど、創業者は自分の実力・熱意をアピールできることになります。

 

金融機関にとって創業融資を経営の実績もない創業者に貸すという事はリスクでしかありません。これまでの経歴で成功する可能性を金融機関に示す必要があります。

 

 

 

続いて、信用情報についてです。

 

信用情報とは、クレジットやローンなどの信用取引に関する契約や返済・支払い状況・利用残高などの客観的事実を表す情報です。

 

近年、クレジットカードを利用して現金を使わずに支払う事が増えています。現金を使わずに期日までにお金を支払う約束(個人の信用)に基づく取引を信用取引といいます。

そして、個人の信用を客観的に表した情報が「信用情報」です。

 

信用情報は、国が運営している個人信用情報機関により管理されています。

 

管理している機関が3つ

 

 ●日本信用情報機構(JICC)

 ●全国銀行個人信用情報センター(KSC)

  ●株式会社シーアイシー(CIC)

 

あります。3つの機関のうちどれか一つでもブラックとして登録されてしまうと、そのブラックの情報が共有されてしまいます。

 

ブラックリストに登録される原因として

 

 ①クレジットカード代金未払

 ②クレジットカードの支払遅延

 ③携帯電話料金未払

 

などがあります。このようなことが過去にあるとブラックリストに登録されてしまうため、借入をすることが非常に難しくなります。ご自身でブラックリストに登録されていないかほとんどお金をかけずに確認できますので、心配な方は起業の前に確認される事をお勧めします。