ガイチさんが就任です。中垣内祐一さんです。

古いバレーボールファンの中には
知らない人は居ない!

1989年から2000年まで全日本代表に長く選ばれていました。
バレーボールの3大国際大会では
1989年 ワールドカップ
1990年 世界選手権
1991年 ワールドカップ
1992年 バルセロナオリンピック
1994年 世界選手権(全日本キャプテン)
1995年 ワールドカップ
1996年 アトランタ五輪には出られず。世界最終予選で敗退。
1998年 世界選手権

※バルセロナオリンピックの後は、ワールドカップはオリンピックの前の年のみの開催に。
※オリンピックの翌年の年末の大会がワールドグランドチャンピオンズカップ(通称グラチャン)は1993年が第1回


国内のリーグの受賞歴としては
1990年 第24回日本リーグ MVP、猛打賞、新人賞、ベスト6
1991年 第25回日本リーグ 敢闘賞、猛打賞、ベスト6
1992年 第26回日本リーグ 猛打賞、ベスト6
1993年 第27回日本リーグ ベスト6
1994年 第1回Vリーグ 敢闘賞、ベスト6
1995年 第2回Vリーグ 敢闘賞、ベスト6
1996年 第3回Vリーグ MVP、ベスト6
1999年 第6回Vリーグ ベスト6

※国内リーグでは、新日鉄ブレイザーズに所属。
※2004年 現役引退。


現役引退後・・・

2005年-2009年 堺ブレイザーズ監督
2005年-2006年 Vリーグ優勝
2009年 チームアドバイザー就任
2009年-2011年 日本オリンピック委員会指導者研修員としてブラジルへ派遣。
2011年-2013年 全日本代表コーチ
2016年 堺ブレイザーズ部長

※堺ブレイザーズは、新日鉄ブレイザーズ休部に伴い、誕生した
 新日鉄住金がメインスポンサーのクラブチーム。


という訳で、ちょっと、まだ全日本監督になるには早いかな?・・・という印象もありますが
いずれは、監督になるであろう人材であったのは確かだったので・・・どうなるのかな~という感じがします。
来年は、ワールドリーグ、ワールドグランドチャンピオンズカップ(日本開催)、
そして、ヨーロッパ開催である世界選手権の出場権を賭けたアジア地区予選があります。

4年前は、ゲイリーサトー監督で、この世界選手権アジア地区予選で
世界選手権の出場権を逃したため監督解任となりました。
この時は、荒木田さんは、「世界選手権の出場権獲得が当たり前だと思っていた」、
「言葉の壁があった」などなど、ほざいてましたが・・・

男子バレーのアジア地区では、
まずシドニーオリンピック前に急激に実力を伸ばしたオーストラリア、
ユース・ジュニアの世代でアジアのトップに近づいた超大型チームのインド、
そして、ベラスコ監督就任で一気に実力を伸ばし、今やアジアでダントツのイラン、
この3チームを中国、韓国、日本が追う状況になった勢力図を考えても
世界選手権の出場権を獲得するのが当たり前だなんて、全然思えないのですよね。

世界選手権の出場権を獲得するのが当たり前だったのは、
90年代の話しだと思うのですよね。
世界選手権味地区予選が2017年に開催されますが
誰が監督になっても、監督就任1年目に開催される大会なので
相当厳しい状況であることには変わりません。

どういった人選になるのか・・・特にオポジットね。
Vリーグのチームでは男子はオポジットに外国人選手を起用することが多いですからね。



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