3月前半はバレーボールの記事をメインでアップしていきます。
しばらく、予約投稿が続いていきます。
たまに、違う記事も。

V・チャレンジリーグの結果もアップしていきます。
ちなみに、V・チャレンジリーグは、実質2つに分かれました。

V・チャレンジリーグは、今シーズンから
V・チャレンジⅠとV・チャレンジⅡに分かれました。

V・チャレンジⅠは8チームによる総当たり3回戦。
V・チャレンジⅡは、男子は7チームで総当たり3回戦だったかな。

V・チャレンジⅠの上位2チームは、V・プレミア下位と入れ替え戦があります。
V・チャレンジⅡの上位チームは、V・チャレンジⅠの下位チームと入れ替え戦があります。


■ V・チャレンジⅠ 11月21日 3日目

大分三好 - 東京ヴェルディ 3 - 0(25-20, 25-12, 25-21)
※戦評
第1セット、お互いに中盤まで競り合ったが、
大分三好がヤカン、石垣のスパイク・ブロックでリズムをつかみ逃げ切った。
第2セット、1セット目の勢いが続く大分三好は、ヤカンの強烈なスパイクや要所でのブロックが決まり、
一方的にリードを保ったままこのセットを奪った。
一方、東京ヴェルディはミスが多く波に乗ることが出来なかった。
第3セット、序盤からリードを奪った大分三好は、一時20-18と迫られる場面もあったが、
ヤカンのスパイク、橋本・田中のブロックで逃げ切った。
東京ヴェルディは平良のスパイクで反撃したが一歩及ばずこのセットも落とした。

警視庁 - 埼玉 3 - 0(32-30, 25-21, 25-17)
※戦評
第1セットはお互いに各所で抜け出す場面もあったが、デユースまでもつれ込む一進一退の攻防となった。
30点を越える激戦となったが、最後は警視庁の金丸が決め、第1セットを先取した。
続く第2セット、警視庁は序盤から両サイドが機能し流れをつかみかけたが、埼玉の林のサーブを
きっかけに追いつく。終盤までもつれるも、最後は埼玉にミスが出てしまい警視庁が連取する。
第3セットは終始警視庁のペースで、序盤から粘り強いレシーブでリズムをつかみ、
最後まで相手を寄せつけずストレートで勝利した。

富士通 - トヨタ自動車 3 - 1(25-18, 20-25, 25-23, 25-20)
※戦評
第1セット序盤は1点を取合う攻防となったが富士通の連続ブロックでリードを広げた。
トヨタ自動車も連続サーブエースで追い上げるものの富士通が1セット目を先取する。
第2セット、トヨタ自動車・徳尾の効果的なサーブでリードしたが、中盤は富士通も追い上げる。
トヨタ自動車が浅川・徳尾の攻撃などでリードをそのまま広げ、第2セットを取り1-1にした。
第3セット、富士通・中川のサーブポイントなどでリードをし、トヨタ自動車も森本のブロック、
徳尾のサーブポイントで同点に追いつき一進一退の攻防が続いた。
トヨタ自動車にコンビミスが出て富士通がリードのまま終盤へいき、セットカウント2-1とした。
第4セット、1点ずつ取合う序盤だったが富士通・岩井の連続スパイクで富士通がリードし、
トヨタ自動車も徳尾・森本のスパイクで追い上げる。
終盤は富士通・岩井のブロックをよく見て打ち分けるスパイクが随所に決まり、
最後は富士通・新のサーブポイントで富士通が勝利し開幕3連勝を飾った

大同特殊鋼 - つくば 3 - 1(20-25, 25-22, 26-24, 25-18)
※戦評
第1セット序盤は1点を取合う攻防となったが富士通の連続ブロックでリードを広げた。
トヨタ自動車も連続サーブエースで追い上げるものの富士通が1セット目を先取する。
第2セット、トヨタ自動車・徳尾の効果的なサーブでリードしたが、中盤は富士通も追い上げる。
トヨタ自動車が浅川・徳尾の攻撃などでリードをそのまま広げ、第2セットを取り1-1にした。
第3セット、富士通・中川のサーブポイントなどでリードをし、トヨタ自動車も森本のブロック、
徳尾のサーブポイントで同点に追いつき一進一退の攻防が続いた。
トヨタ自動車にコンビミスが出て富士通がリードのまま終盤へいき、セットカウント2-1とした。
第4セット、1点ずつ取合う序盤だったが富士通・岩井の連続スパイクで富士通がリードし、
トヨタ自動車も徳尾・森本のスパイクで追い上げる。
終盤は富士通・岩井のブロックをよく見て打ち分けるスパイクが随所に決まり、
最後は富士通・新のサーブポイントで富士通が勝利し開幕3連勝を飾った



■ V・チャレンジⅠ 11月22日 2日目

大分三好 - 警視庁 3 - 0(25-18, 25-16, 25-20)
※戦評
第1セット、お互いにサーブミスが目立つ立ち上がりであったが、
大分三好のセッター木場田の切れの良いトスワークで両サイドからの攻撃が決まり、
また、ヤカンの切れのある攻撃で、追いすがる警視庁フォートファイターズを退けた。
第2セット、警視庁は金丸、鈴木のスパイクで粘りを見せるが、
大分三好はヤカン、田中のスパイクとブロックが効果的に決まり、安定した力でのこのセットも奪った。
第3セット、このセットも奪い一気に勝利したい大分三好は、池田、ヤカン、石垣らの
スパイク、ブロックが有効に決まる。一方警視庁は、金丸、鈴木、加藤の攻撃で反撃を試みるが、
大切な所でのミスが有り、後一歩及ばず、大分三好が、このセットも連取し勝利した。

東京ヴェルディ - 埼玉 3 - 1(17-25, 25-15, 25-22, 25-22)
※戦評
第1セット、埼玉は笠原のブロックをきっかけに序盤から抜け出す。
東京ヴェルディも飯塚のスパイクで巻き返すも、点差を縮めることができず埼玉が先制する。
第2セット、東京ヴェルディが中村のサービスエースで抜け出すと、両レフトのバックアタックが機能する。
勢いがついた東京ヴェルディはピンチサーバー三浦のサーブで一気に突き放すと、このセットを取り返した。
続く第3セット、埼玉がスタートでリードするが、東京ヴェルディが連続ブロックポイント、
さらにはリベロ浅岡の好レシーブで流れをつかむ。埼玉も粘り強いレシーブから巻き返しを見せるが、
センター線を中心に多彩に攻撃を展開する東京ヴェルディが連取した。
後がない埼玉は第4セットに意地を見せ、林、茂木のスパイクで勢いのある東京ヴェルディに
懸命に喰らいつくも一歩及ばず、東京ヴェルディがこのセットを連取し、待望の初勝利を掴んだ。

富士通 - 大同特殊鋼 2 - 3(25-16, 22-25, 25-21, 22-25, 12-15)
※戦評
セット率で2位につける富士通は、序盤からキャプテン中川のスパイクやブロックなどで得点を重ね、
リードを広げる。対する首位・大同特殊鋼は、富士通守備陣の隙を突く巧みな難攻を見せるものの
点差を縮められず、富士通が第1セットを先取する。
第2セットは一転、ウイングスパイカー辰巳、久保田の強打が冴えた大同特殊鋼が取り戻し、
セットカウントをタイに持ち込む。
第3セットは再び富士通が奪い返し、続く第4セットも序盤は富士通がリードを奪う。
しかし、後のない大同特殊鋼は久保田の連続スパイク得点で中盤に逆転すると、
粘り強いレシーブでラリーの応酬も制し、勝負はフルセットへもつれ込む。
この試合を象徴するような一進一退の攻防となった第5セットは、
4本のブロックを決めた大同特殊鋼が逆転で勝利し、首位を守った

つくば - トヨタ自動車 1 - 3(18-25, 25-23, 18-25, 19-25)
※戦評
徳尾のライト攻撃でリズムをつかんだトヨタ自動車がリードを守り第1セットを先取した。
第2セットもトヨタ自動車がリードする立ち上がりとなったが、つくばが宮内と柴田のサーブや
瀧澤の攻撃で中盤に逆転する。終盤は両者譲らぬ接戦となるが、
中島のサーブと柴田のブロックでつくばが競り勝った。
第3セットは、中盤に徳尾と渕江の攻撃でリードしたトヨタ自動車が押し切った。
勢いに乗るトヨタ自動車は森本の速攻と二宮のレフト攻撃で効果的にポイントを重ね、
第4セットも奪ってこの試合に勝利。今季の成績を2勝2敗とした。



■ V・チャレンジⅠ 11月22日 終了時点の順位

1位 勝ち点11 4勝0敗 大同特殊鋼
2位 勝ち点10 3勝1敗 富士通
3位 勝ち点09 3勝1敗 大分三好
4位 勝ち点06 2勝2敗 豊田自動車
5位 勝ち点05 2勝2敗 警視庁
6位 勝ち点04 1勝3敗 東京ヴェルディ
7位 勝ち点03 1勝3敗 つくばユナイテッド
8位 勝ち点00 0勝4敗 埼玉





□ V・チャレンジⅡ 11月21日 1日目

きんでん - VC長野 2 - 3(25-21, 25-13, 21-25, 21-25, 12-15)
※戦評
第1セット、小林のブロックと栗木のスパイクによりVC長野が12-7とリードする。
2ndTTO後、きんでんは岡本のスパイクなどで6連続得点し逆転に成功、
その後逃げ切りきんでんが第1セットを先取した。
第2セット、流れが変わらないまま8-2ときんでんがリード。VC長野は追い上げを試みるが、
きんでんの黒木のスパイク・ブロックが走り18-8まで差を広げる。
VC長野は村松が4連続でスパイクを決めるものの、きんでんの勢いは止まらず第2セットも連取する。
第3セット中盤ミスが目立ったVC長野だが、小林の渾身のサービスエースで流れが変わり、
VC長野が逆転に成功。そのまま逃げ切り、25-21で第3セットはVC長野が取った。
第4セット、VC長野の3点先取から試合が始まり、きんでんは尾松のスパイクなどで追い上げるが、
VC長野が逃げ切りVC長野がタイスコアとした。
第5セット、点の取り合いとなるが後半ねばりを見せたVC長野がセットを取り、
接戦の末、VC長野が勝利した。VC長野はVリーグ参戦初勝利を挙げた

近畿クラブ - 奈良NBK 3 - 1(23-25, 25-23, 25-23, 25-21)
※戦評
第1セットスタートから両チーム一歩も譲らない攻防戦が続いたが、
奈良NBKが野口、河田のスパイクと松島のサービスエースで近畿クラブの攻撃を封じセットを先取した。
第2セットもスタートから気迫あるプレーの連続であったが
近畿クラブの小林(空)、本多のスパイク、ブロックが決まりセットカウントをタイにする。
第3セットに入り近畿クラブは小林(空)のスパイク、サービスエースで前半をリードした。
中盤、奈良NBKは清水のスパイクとブロックが決まり3連続ポイントで追いつくが、
最後は近畿クラブが北村、本多の気迫のこもったスパイクでセットを連取した。
第4セット序盤、近畿クラブの河戸の3連続ブロックでリードし、
川口のセンターからのクイックやブロックが効果的に決まる。
最後は近畿クラブの本多のスパイクが奈良NBKのコートに炸裂し勝利を決めた

千葉 - 兵庫 3 - 0(25-19, 25-23, 25-21)
※戦評
第1セットは、両チームとも堅さが目立ちサーブレシーブが安定せず、シーソーゲームとなる。
そのような中、千葉のブロックが決まり始め、徐々にペースを掴み、粘りも出始める。
対する兵庫は奥長や川合のスパイクで流れを取り戻そうとするが、
地元の声援が千葉の選手達を後押しし、セットを先取する。
何とかしたい兵庫は、川合にボールを集め、スパイクそしてサーブで連続ポイントを重ねる。
焦りが出始めた千葉はスパイクミスが続くものの、リベロの冷水はとても冷静であった。
安定したレシーブが続くと、ピンチサーバーで入った渡辺が大活躍。
それにより浅野のスパイクと中野のブロックで完全に息を吹き返し、2セットを連取する。
このままストレートで勝利したい千葉は、リベロ冷水の好レシーブが続き、次第にコンビバレーを展開する。
後が無くなった兵庫も川合にボールを集めるが千葉の中野と浅野のブロックが炸裂。
また、冷水が好レシーブを見せ、勢いにのらせない。
そしてホームの千葉は、子ども達の応援が選手を後押しし、見事ストレートで勝利した。



□ V・チャレンジⅡ 11月22日 2日目

兵庫 - VC長野 0 - 3(19-25, 19-25, 22-25)
※戦評
思い切りの良いサーブと力強く攻める兵庫。対するVC長野は、
セッターの多田が峯村、森崎らを中心に多彩な攻撃で試合を組み立てていく。
第1セット、序盤はお互いの持ち味を出し互角の展開で進んでいく。先に抜け出したのはVC長野。
中盤、栗木や森崎が連続得点し勢いに乗ると終盤も安定してセットを先取する。
第2、第3セット、兵庫はリベロの田渕のレシーブから立て直し、攻撃を川合や竹永に繋げようと粘りを見せる。
しかし、VC長野は勢いが衰えず確実に点数を重ね、
要所で小林(哲)や市川が兵庫の攻撃をブロックで封じ込め試合を制した。

近畿クラブ - 東京トヨペット 1 - 3(21-25, 25-22, 21-25, 24-26)
※戦評
第1セットは、両チームとも攻撃陣が好調で、終盤まで緊迫した点の取り合いが続いた。
中盤以降、東京トヨペットは松本、西片のスパイクで押し気味に試合を進め、セットを先取した。
第2セットは一転して本多のサービスエースや河戸の連続ブロックなどで
近畿クラブが序盤からペースを握り、最後は小林(空)のスパイクでタイに持ち込んだ。
このままの勢いで連取したい近畿クラブであったが、
東京トヨペットは途中出場の伊藤の連続ブロックで抜け出して第3セットを取り返した。
第4セット、近畿クラブは6点差を付けられながら小林(空)のサーブで崩し、本多のスパイクなどで
デュースに持ち込み粘ったが、最後は伊藤のブロックで東京トヨペットが今季初戦を勝利で飾った。

千葉 - きんでん 0 - 3(15-25, 21-25, 18-25)
※戦評
第1セットは、きんでんのサーブレシーブが安定し、コンビバレーを展開。ゲームを優位に進める。
対する千葉は、粘りから活路を見だそうとするが、決定力に欠ける。
終盤になるときんでんが高さを活かした強烈なスパイクで圧倒し、先取する。
第2セットになると、昨日に引き続きホームの応援が選手を元気づけ、
本来の粘りを取り戻そうとする千葉だったが、きんでんの松本や田畑のコースを打ち分けるスパイクと
黒木の早いスパイクに苦しめられ、最後は岡本の活躍もあり、きんでんが2セット連取する。
このままストレートで押し切りたいきんでんであったが、
第3セットになると千葉のサーブと藤原のブロックが決まり、流れは少しずつ千葉へ傾く。
しかし、きんでんは田畑の連続サーブポイントにより完全に勢いを取り戻すと、
黒木のブロック、そして岡本のスパイクなどで圧倒し、見事ストレートでホームの千葉に勝利した








※戦評や各データはVリーグ公式サイトより。

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