3月前半はバレーボールの記事をメインでアップしていきます。
しばらく、予約投稿が続いていきます。
たまに、違う記事も。



■ 大会23日 2月6日の結果

サントリー - パナソニック 3 - 2(25-20, 22-25, 25-17, 19-25, 16-14)
※得点
アタック 64-59, ブロック 9-8, サーブ 7-2, 相手ミス 27-32
※第1セットのスタメン
サントリー=WS栗山-MB塩田-OPエバンドロ-WS柳田-MB山村-S山本、L酒井
パナソニック=MB白澤-S深津-WS渡辺-MB山添-OP清水-WSダンチ、L永野
※戦評
パナソニックは、清水、山添、ダンチの強烈なスパイクで攻撃を仕掛ける。
一方サントリーはエバンドロ、塩田、柳田の攻撃で応酬しフルセットにおよぶ大接戦となった。
試合は、サントリーのエバンドロが要所でスパイクを決め勝利し、
ファイナル6への出場に希望を繋げる勝利となった。

豊田合成 - FC東京 3 - 0(25-23, 25-20, 25-14)
※得点
アタック 38-35, ブロック 8-6, サーブ 3-0, 相手ミス 26-16
※第1セットのスタメン
豊田合成=WS高松-MB近-OPイゴール-WS白岩-MB傳田-S内山、L古賀
FC東京=S山岡-WS手塚-MB井上-OP岡崎-WSセルジオ-MB衛藤、L橘
※戦評
試合序盤、豊田合成は高松、イゴール、FC東京は手塚、セルジオの打ち合いで得点を重ねる。
第2セット、6ー7で迎えた高松のサーブから、豊田合成は一気に流れを引き寄せた。
サーブでFC東京のレシーブを崩し、ブロックで仕留める最高のパターンで連続得点を重ね、
FC東京の橘(裕)が好守備で粘りをみせたが、豊田合成が危なげない展開で見事勝利を収めた。

堺 - 東レ 3 - 0(25-23, 25-20, 26-24)
※得点
アタック 53-33, ブロック 5-1, サーブ 7-2, 相手ミス 11-31
※第1セットのスタメン 
堺=MB松本-OPペピチ-WS石島-MB出耒田-S佐川-WS千々木、L井上
東レ=WS星野-MB富松-OPジョルジェフ-WS鈴木-MB李-S藤井、L渡辺
※戦評
第1セット、東レのジョルジェフや李、堺のペピチや千々木のアタックの応酬で一進一退の展開となる。
セット終盤、高野のアタックでリードを広げた堺が粘る東レを振り切り、
最後は千々木がアタックを決めてセットを先取した。
第2セット、勢いに乗る堺が終始リードする展開。東レはミドルブロッカーの富松、李の活躍で応戦するも、
セッター佐川の多彩なトス回しから、ペピチ、出耒田、高野らが次々にアタックを決めた堺がセットを連取した。
第3セット、富松のアタックや鈴木のサービスエースなどで、まず東レがリードした。
しかし中盤、ペピチの3連続サービスエースなどで堺が逆転。
東レはトスをジョルジェフに集め対抗するが、堺もペピチのアタックとサーブで得点を重ね、
最後は堺の松本がブロックを決め、デュースにまでもつれた接戦を制した。

JT - ジェイテクト 0 - 3(25-27, 20-25, 21-25)
※得点
アタック 39-43, ブロック 6-12, サーブ 3-4, 相手ミス 18-18
※第1セットのスタメン
JT=S深津-WS八子-MB安永-OPヴィソット-WS安井-MB中島、L唐川
ジェイテクト=WS高橋和-MB辰巳-OP古田-WSカジースキ-MB金丸-S高橋慎、L本間
※戦評
第1セット、ジェイテクトは辰巳や古田のアタック、金丸や高橋(慎)などのブロックで点差を広げる。
JTは流れを変えるために越川を投入する。その後、ヴィソットのサービスエースやバックアタック、
安永のブロックなどで追い上げていく。その後は一進一退の攻防が続いたが、
最後はジェイテクトが粘り強いレシーブからカジースキがアタックを決め、セットを奪った。
第2セット、ジェイテクトはカジースキのブロックやサービスエースなどで点差を広げていく。
JTは越川や安井のアタックで追い上げるが、なかなか点差を縮めることができない。
ジェイテクトは古田や高橋(和)のアタックや金丸のブロックが要所で決まりセットを連取する。
第3セットはジェイテクトが、第2セットの流れのまま序盤から点差を広げる。
後のないJTは、八子やヴィソットのアタックなどで対抗し、徐々に点差を縮めていく。
しかし、堅い守備からの攻撃が光ったジェイテクトに対して、JTは終始、
肝心なところでミスが出て波に乗れず、最後まで追いつくことができなかった。



■ 大会24日目 2月7日の結果

サントリー - 豊田合成 3 - 0(25-20, 25-23, 25-15)
※得点
アタック 43-31, ブロック 9-4, サーブ 5-1, 相手ミス 18-22
※第1セットのスタメン
サントリー=MB塩田-OPエバンドロ-WS柳田-MB山村-S山本-WS栗山、L酒井
豊田合成=MB近-OPイゴール-WS白岩-MB傳田-S前田-WS高松、L古賀
※戦評
第1セット、サントリーはセッター山本の多彩なトスワークで相手ブロックを翻弄し、
塩田のクイック、柳田のスパイクで得点を重ねセットをものにする。
第2セット、豊田合成はイゴールを中心とした攻撃で粘りを見せるも、
サントリーはエバンドロの攻撃が次々と決まり、勢いに乗ったサントリーがセットを連取する。
後がない豊田合成は、スタートから山近を投入。高松のノータッチサービスエースや
山近のブロック、イゴールのスパイクが決まりリードするも、
山村のブロックを含む7連続得点を上げたサントリーの勢いを止めることができなかった。
サントリーは、全員バレーでホームゲームの最終戦に勝利し大事な一戦をものにした

パナソニック - FC東京 3 - 1(25-18, 28-26, 21-25, 25-23)
※得点
アタック 56-65, ブロック 13-11, サーブ 1-4, 相手ミス 29-12
※第1セットのスタメン
パナソニック=WS渡辺-MB山添-OP清水-WSダンチ-MB白澤-S深津、L永野
FC東京=S山岡-WS岡崎-MB井上-OP手塚-WSセルジオ-MB衛藤、L橘
※戦評
第1セット、FC東京がリードする展開で試合が進むが、
パナソニックは清水のスパイクが決まるとリズムを掴み、連続得点でセットを先取する。
第2セットはお互いの攻撃がよく決まり、終盤まで一進一退の攻防が続くが、
パナソニックのダンチがスパイクを決めセットを連取する。
第3セット、あとの無いFC東京はセッター山岡のトス回しが冴え、終始リードし続け、
最後はセルジオのスパイクが決まりセットを取り返す。
第4セット、パナソニックはダンチと清水のスパイクやブロックで得点を挙げリードする。
一方、FC東京は手塚とセルジオのスパイクがよく決まり応戦し逆転に成功するが、
最後はパナソニック 池田のスパイクと山添のクイックで連続得点を取り、勝利を収めた

堺 - ジェイテクト 0 - 3(31-33, 12-25, 20-25)
※得点
アタック 46-49, ブロック 3-9, サーブ 2-3, 相手ミス 12-22
※第1セットのスタメン
堺=MB松本-OPペピチ-WS高野-MB出耒田-S佐川-WS千々木、L井上
ジェイテクト=WS高橋和-MB辰巳-OP古田-WSカジースキ-MB金丸-S高橋慎、L本間
※戦評
第1セット、両チームとも安定したサーブレシーブから多彩な攻撃を繰り広げ、一進一退の互角の展開。
セット終盤、ジェイテクトがカジースキや辰巳のアタックで先行すると、
堺もペピチの連続サービスエースで追いつき、30点を超える白熱した戦いになった。
最後はカジースキのアタックが決まり、ジェイテクトが先取する。
第2セット、勢いに乗るジェイテクトが主導権を握る。カジースキや高橋(和)らのアタックが次々に決まり、
一方的な展開となる。堺は先発に石島を起用し立て直しを図るが、ジェイテクトのミドル金丸と辰巳、
オポジット古田らの活躍で点差は拡大し、ジェイテクトがセットを連取する。第3セットは再び接戦の展開。
セットの中盤、高橋(和)のアタックやサーブでリズムに乗ったジェイテクトがリードする。堺はペピチに
トスを集めて対抗するが追いつけない。そのままジェイテクトが逃げ切り、ストレートで勝利した。
ジェイテクトはV・レギュラーラウンド3位となり、V・ファイナルステージに向けて貴重な勝利を手にした

JT - 東レ 3 - 2(18-25, 25-22, 13-25, 25-20, 15-11)
※得点
アタック 51-51, ブロック 12-19, サーブ 5-5, 相手ミス 28-28
※第1セットのスタメン
JT=S深津-WS八子-MB安永-OPヴィソット-WS越川-MB中島、L唐川
東レ=WS星野-MB富松-OPジョルジェフ-WS鈴木-MB李-S藤井、L渡辺
※戦評
東レはジョルジョフのパワフルなアタックやサーブ、李のクイックや富松のブロックに対し、JTはヴィソットや
八子、越川のアタックと強烈なジャンプサーブで対抗する展開となり、1セットずつを分け合った。
第3セット、前半から東レが鈴木のサーブでJTのサーブレシーブを崩し、8連続得点をあげて9点差をつけた。
JTは安井、井上などを投入し巻き返しを図ったが、点差を詰めることができず、東レがセットをとった。
第4セット、後がなくなったJTは、八子やヴィソットのアタック、安永のブロックで流れをつかむ。
東レは富松のブロック、ジョルジェフのサーブで反撃し、徐々に点差を縮めていくが、
地元の大声援に後押しされたJTが地力を見せてセットを奪い、勝負を第5セットへ持ち込んだ。
第5セット、JTはヴィソットや越川のアタック、安永のブロックで流れをつかむ一方、
東レは富松のブロックで対抗する。終盤にJTの越川が2連続アタック、ブロックを決めて突き放すと、
最後はヴィソットがバックアタックを決め、貴重な勝ち星をものにし、ファイナル6進出の最後の切符を手にした。



■ 2月7日 終了時点の順位

1位 勝ち点47 15勝06敗 豊田合成
2位 勝ち点40 13勝08敗 東レ
3位 勝ち点34 12勝09敗 ジェイテクト
4位 勝ち点34 11勝10敗 パナソニック  
5位 勝ち点30 10勝11敗 堺 
6位 勝ち点26 10勝11敗 JT
7位 勝ち点25 09勝12敗 サントリー
8位 勝ち点16 04勝17敗 FC東京 

この時点で、豊田合成と東レ、パナソニック、ジェイテクト、堺がファイナル、JT6進出決定。
サントリーとFC東京が入れ替え戦へ。



※戦評と各セットのローテはVリーグ公式サイトより。

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