2月は、火・金:音楽、月・木:バレー、日・水:料理の記事予定です。
あくまでも予定です。Vリーグの記事は余裕があれば、別に。
この記事は、予約投稿でございます。悪しからず。



■ 大会期間 : 2015年10月31日(土)~2016年02月07日(日) レギュラーラウンド



■ 11日目 12月5日 結果

豊田合成 - パナソニック   3 - 0(25-19, 25-18, 25-23)
※得点
アタック=42-41、ブロック=10-3
サーブ=9-2、相手ミスによる得点14-14
※第1セットのスタメン
豊田合成=MB近-OPイゴール-WS白岩-MB傳田-S内山-WS高松、L古賀幸
パナソニック=MB山添-OP清水-WSダンテ-MB白澤-S深津-WS渡辺、L永野
※戦評
第1セット、豊田合成はイゴールを、パナソニックは清水、ダンチを軸に攻撃を組み立てる。
10-10から豊田合成がイゴール、白岩、傳田の3本のサービスエースなどで17-12と5点差をつけ、
そのままリードを保ちセットを先取した。
第2セット、16-16まで一進一退で試合が進んだ。そこから豊田合成が、イゴールのアタックと
2本のサービスエースなどで6連続得点で一気に突き放し、連取した。
第3セット、パナソニックは、1、2セットと今ひとつ調子の上がらなかった清水に調子が戻り、
このセット9得点するも、終盤に2本のブロックを決められる。豊田合成が24-23から
イゴールのサーブで相手のレシーブを崩し、傳田がダイレクトアタックを決めてこの試合に勝利した。
豊田合成が開幕から9連勝とした。

堺- 東レ 3 - 1(24-26, 36-34, 25-20, 25-23)
※得点
アタック=65-60、ブロック=7-7
サーブ=8-3、相手ミスによる得点=30-33
※第1セットのスタメン
堺=MB出耒田-S佐川-WS千々木-MB松本-OPペピチ-WS石島、L井上
東レ=WS佐野-MB富松-OPジョルジェフ-WS星野-MB李-S藤井、L渡辺
※戦評
第1セット、東レはジョルジェフがバックアタックを要所で決め、得点を重ねる。一方、堺も
ぺピチの力強い攻撃や、千々木の3本のサービスエースなどが決まり、終盤まで一歩もひかず、
デユースとなった。ここで、東レは、現在ブロック決定率1位の富松がブロック、
そしてジョルジェフがスパイクで連続得点を挙げ、セットを先取した。
第2セット、堺は多彩な攻撃により中盤抜け出すが、東レもジョルジェフにトスを集めて
攻撃の手を緩めず追いつくと、またもやデユースに突入。一進一退の攻防が続き、33対34から、
堺のぺピチのアタックが連続で炸裂。セットポイントで東レのトスミスにより、堺が1-1のタイに戻す。
第3セットは、勢いに乗る堺が、ぺピチなどの活躍により連取。
第4セット、後がなくなった東レは、セッター藤井が、ブロックの的を絞らせないトス回しを見せて
接戦となるが、最後は堺の主軸ぺピチが確実にスパイクを決め白熱した試合を制した

JT - サントリー 3 - 0(25-22, 25-18, 25-18)
※得点
アタック=39-35、ブロック=11-6
サーブ=3-0、相手ミスによる得点=22-17
※第1セットのスタメン
JT=MB町野-S深津-WS八子-MB安永-OPヴィソット-WS安井、L唐川
サントリー=MB星谷-OPエバンドロ-WS金子-MB鈴木-S阿部-WS柳田、L鶴田
※戦評
第1セット、JTは、ヴィソットの豪打などで終始優位に立ちながらゲームを進め、先取した。
第2セット、サントリーは、エバンドロにトスを集めて反撃を試みるが、攻撃力に勝るJTが連取した。
第3セット、JTは、今シーズン初スタメンの安井の攻守にわたる活躍と、セッター深津のトスワークで
相手ブロッカーを散らし、試合を決した。JTのヴィソットは、アタックを16本、サービスエースを3本、
ブロックを4本決めチームの大黒柱として活躍した。選手を交代させながら打開策を模索した
サントリーだったが、終始ビハインドの状態での戦いになってしまった

ジェイテクト - FC東京 3 - 0(25-22, 25-22, 25-20)
※得点
アタック=49-41、ブロック=8-4
サーブ=2-3、相手ミスによる得点16-16
※第1セットのスタメン
ジェイテクト=WS浅野-MB廣瀬-OP古田-WSカジースキ-MB辰巳-S高橋慎、L本間
FC東京=S玉拓-WS山本将-MB鈴木-OP手塚-WSセルジオ-MB衛藤、L橘
※戦評
第1セット、ジェイテクトの浅野が7-6から相手のライトとツーアタックを連続でブロックし、
序盤に主導権を握った。その後はほぼサイドアウトを奪い合う展開となり、
序盤の攻防が決め手となりジェイテクトがセットを取った。
第2セット、序盤にジェイテクトが主導権を得た。6-5から廣瀬のAクイック、高橋(慎)のサービスエース、
浅野のレフトからのスパイクによって3連続得点を奪った。FC東京に追い上げられ17-16となったところで
再度3連続得点を奪ったが、特に廣瀬のサーブとカジースキのブロックによる連続得点が大きかった。
カジースキはこの場面、相手のライトからの強打に対してクロスを締め、1人で封じ込めた。また、
カジースキは相手の強打に対するレシーブの反応が素晴らしく、何度も味方のピンチをチャンスに変えた。
第3セット、ジェイテクトが序盤に4本のブロックで得点をあげ、9-7とリードした。中盤にはカジースキが
縦横無尽に攻撃を仕掛け、5本のアタックを決め流れを譲らなかった。カジースキはコースの打ち分け、
ブロックアウト、フェイントなどで相手を翻弄し、25点目もやはりカジースキがネットに近いトスを
ブロックアウトにし締めくくった。ストレート勝負となったが、アタック決定率は両チームともに50%を超え、
見応えのある打ち合いが展開された。FC東京もよく粘り、何度も「あと1点」というところまで
追いすがったが、一歩届かずジェイテクトが勝利した



■ 12日目 12月6日の結果

堺 - パナソニック 1 - 3(25-23, 20-25, 20-25, 12-25)
※得点
アタック=46-57、ブロック=8-9
サーブ=1-5、相手ミスによる得点=22-27
※第1セットのスタメン
堺=MB出耒田-S佐川-WS千々木-MB松本-OPペピチ-WS石島、L井上
パナソニック=-S深津-WS渡辺-MB山添-OP清水-WSダンテ-MB白澤、L永野
※戦評
第1セット、パナソニックは清水、ダンチを、堺はペピチを中心に攻撃が組み立てられる。
堺が16-12と4点差でリードするも、パナソニックが清水のアタックなどで徐々に追いつき
22-22とする。しかし、そこからパナソニックにアタックミスが出て、堺がセットを先取した。
第2セット、第1セットとは逆にパナソニックが先行し、堺が追いかける展開となった。
堺は途中から入った伊藤が得点し反撃するも点差を詰めることができず、このセットは
パナソニックが清水、ダンチの活躍で取り返した。そのままその勢いで第3セットも連取した。
第4セット、立ち上がりからパナソニックの清水の強打が炸裂。2回目のTTOまでに
7得点をあげ、一気にリードを広げる。また、リベロ永野を中心とした堅い守りで堺の強打を拾い、
セッター深津が巧みなトスを上げる。パナソニックが一方的に取って、この試合に勝利した。

豊田合成 - 東レ 2 - 3(25-19, 22-25, 25-22, 21-25, 13-15)
※得点
アタック=60-64、ブロック=9-11
サーブ=4-4、相手ミスによる得点=33-27
※第1セットのスタメン
豊田合成=MB近-OPイゴール-WS白岩-MB傳田-S内山-WS高松、L古賀幸
東レ=WS佐野-MB富松-OPジョルジェフ-WS星野-MB李-S藤井、L渡辺
※戦評
第1セット、豊田合成は攻撃的なサーブで、相手を崩しイゴールが決める展開で試合を有利に進める。
東レはジョルジェフを中心とした攻撃で16-16と同点に追いつくが、
サーブミスや攻撃のミスでじりじりと離され、豊田合成が第1セットを奪った。
第2セット、豊田合成が近のブロックポイントなどで8-5とリードする。東レは6-8で米山に交代してから
サーブレシーブが安定し、中盤からリズムに乗り始め16-12と逆にリードする。終盤も安定したサーブ
レシーブからジョルジェフを中心とした攻撃でリードを広げ、最後は富松のブロックでセットを奪い返す。
第3セット、序盤東レが富松の2連続ブロックポイントや梅野のサービスエースなどで9-5とリードするが、
中盤スパイクミスが目立ち15-15の同点にされる。そこから、お互いに粘り強いレシーブから
得点を重ねていくが、最後は東レにスパイクミスが出て、豊田合成が3セット目を奪いリードする。
第4セット、東レがリベロ渡辺を中心とした安定したサーブレシーブから富松や黒木の速攻を織り交ぜた
多彩な攻撃などでリードを保ちながら、このセットを奪い、フルセットに持ち込んだ。
第5セットの序盤は豊田合成がイゴールを中心とした攻撃と近のブロックポイントなどで8-4とリードする。
しかし、そこから東レが粘り強いレシーブでつないだボールをジョルジェフが決め、6連続ポイントで
10-8と逆転する。終盤は東レのジョルジェフと豊田合成のイゴールとの打ち合いとなり、
東レがリードを保ったまま逃げ切り、逆転で勝利し雪辱を果たした

サントリー - FC東京 3 - 0(25-20, 25-22, 25-16)
※得点
アタック=36-31、ブロック=8-4
サーブ=6-6、相手ミスによる得点=25-17
※第1セットのスタメン
サントリー=-WS金子-MB山村-S岡本-WS栗山-MB星谷-OPエバンドロ、L鶴田
FC東京=WS山本将-MB鈴木-OP手塚-WSセルジオ-MB衛藤-S玉拓、L橘
※戦評
第1セットは、中盤まで互いに3本ずつのサービスエースを奪い合うスリリングな展開となったが、14-14から3連続得点を奪ったサントリーが先取した。このセットはサントリーの金子が2本連続でサービスエースを奪うなど、活躍を見せた。
 第2セットは、FC東京が二度のテクニカルタイムアウトを3点のリードを広げて優位に立ったが、サントリーはサーバーで投入した米山がサービスエースを奪って19-19の同点に追いつき、星谷のブロックで逆転すると、最後は山村がFC東京エースのセルジオのレフトスパイクをブロックしてサントリーがセットを連取した。
 第3セットは、サントリーの思うがままの攻撃が展開された。序盤にエバンドロの3連続バックアタックによる得点、山村のサーブを起点とした連続得点などで、11-4と大量リード。早くもFC東京に二度目のタイムアウトを取らせた。サントリーはその後さらにリードを広げ、危なげなく試合終了を迎えた。

ジェイテクト - JT 3 - 1(25-20, 20-25, 25-22, 25-22)
※得点
アタック=58-54、ブロック=7-11
サーブ=7-1、相手ミスによる得点=23-23
※第1セットのスタメン
ジェイテクト=WS浅野-MB廣瀬-OP古田-WSカジースキ-MB辰巳-S高橋慎、L本間
JT=MB町野-S深津-WS八子-MB安永-OPヴィソット-WS安井、L唐川
※戦評
第1セット、ジェイテクトの浅野と高橋(和)が効果的なスパイクサーブで相手を崩し、
16-16からの3連続得点、19-17からの4連続得点で流れをつかんで先取した。セット終盤、
JTサンダーズは筧本を投入し、諦めず粘りのプレーを見せたが、それが次のセットにつながった。
第2セット、JTが安井のサーブで序盤から優位に立ち、
中盤に筧本が連続ブロックを見せて主導権を握った。JTは安定感ある戦いぶりでこのセットを奪った。
第3セット、序盤はJT優位で試合が進んだが、中盤にジェイテクトがその空気を一変させた。
それはカジースキの強烈なスパイクサーブだった。ジェイテクトは10-13からカジースキの
2連続サービスエースで1点差に追いつくと、JTのアタックミスで同点、そこからさらにカジースキが
連続サービスエースを奪って一気に逆転した。この6連続得点の後、ジェイテクト廣瀬が
Bクイックとブロックで連続得点を奪うと、最後は浅野がレフトから2本のスパイクを決めた。
第4セット、ジェイテクト廣瀬の速攻とサービスエースで始まり、ここからセッター高橋(慎)が
センター中心のトスワークを見せた。これにより相手ブロッカーのマークを外すことができ、
サイドからの攻撃も決まるようになった。このセットは両チームとも3点以上の
連続得点がない拮抗した争いとなったが、ジェイテクトが辰巳のブロックで21-18とした場面が
ターニングポイントとなった。最後はサイドではなく廣瀬のAクイックで締めたように、高橋(慎)のトスワークが
冴えに冴えたセットであった。JTは終始、相手の強烈なサーブに苦しめられた試合となった



■ 12日目を終えての順位

1位 勝ち点26 9勝1敗 豊田合成
2位 勝ち点19 6勝4敗 パナソニック
3位 勝ち点18 6勝4敗 ジェイテクト
4位 勝ち点15 5勝5敗 東レ
5位 勝ち点14 5勝5敗 堺
6位 勝ち点13 5勝5敗 JT
7位 勝ち点09 3勝7敗 サントリー
8位 勝ち点06 1勝9敗 FC東京

※8チームによる3回戦総当たりリーグ戦。
※上位6チームがファイナル6に進出。
※下位2チームが入れ替え戦に進出。


※戦評は公式サイトより。

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