■ 大会目 ： 第6回東アジア競技大会（2013/天津）女子バレーボール競技
■ 会場 ： 中国（天津）
■ 期間 ： 2013年10月6日～13日
■ 日本代表選手（日本はユニバ代表）
・セッター
田中 嘉悦大学4年 173センチ
中大路 鹿屋体大4年 169センチ
・オポジット
服部 東京女子体育大2年 180センチ（武富士→上尾の選手ですね）
川島 中京大4年 172センチ
・ミドル
家高 東海大4年 176センチ
寺井 嘉悦大4年 181センチ
松崎 NEC 175センチ
・ウィングスパイカー
今村 青山学院大2年 176センチ
高橋 JT 172センチ
渡邉 東北福祉大 175センチ
・リベロ
山岸 上尾 165センチ
■ 対戦形式
6チームが2グループに分かれて総当り1回戦
各グループ上位2チームが準決勝のトーナメントへ
■ 参加国
中国、日本、チャイニーズ台北、香港チャイナ、北朝鮮、グアム
■ 予選A組の結果
・1日目
中国 3-0 チャイニーズ台北
・2日目
中国 3-2 北朝鮮
・3日目
北朝鮮 3-0 チャイニーズ台北
■ 予選B組の結果
・1日目
日本 3（25-13、25-8、25-11）0 香港チャイナ
※日本のスタメン＝S田中-WS今村-MB家高-OP服部-WS高橋-MB寺井、L山岸
※戦評
第1セット、序盤はミスにより失点を喫し、4－0とホンコンチャイナに先行された。
しかしその後、家高のブロックを皮切りに寺井のスパイク、服部のサービスエースなどで
連続ポイントを奪い、1回目のテクニカルタイムアウトを8－6で折り返した。
終盤にかけても効果的なサーブから得点を重ね、日本はこのセットを25－13で先取した。
続く第2セット、このセットは序盤から服部のスパイク、家高のブロック、さらに高橋のスパイクと
続く第2セット、このセットは序盤から服部のスパイク、家高のブロック、さらに高橋のスパイクと
立て続けに5連続ポイントを奪い、スタートダッシュに成功した。その後、途中出場した川島と
松崎の活躍によりさらにホンコンチャイナを突き放し、25－8で2セット連取に成功した。
迎えた第3セット、このセットは第2セットに途中出場した川島と松崎を立ち上がりから起用。
迎えた第3セット、このセットは第2セットに途中出場した川島と松崎を立ち上がりから起用。
序盤から田中のサーブ時に連続ポイントを奪い、リードを広げた。さらに終盤に中大路と渡邊を投入し、
一気に攻勢をかけた。最後は寺井のブロックや今村のスパイクなどで相手のミスを誘い、25－11。
終始主導権を握った日本がストレートでホンコンチャイナを下し、大事な初戦で勝利を収めた
・2日目
日本 3（25-6、25-5、25-5）0 グアム
※日本のスタメン＝S田中-WS今村-MB家高-OP服部-WS高橋-MB寺井、L山岸
※戦評
第1セットは序盤から田中の効果的なサーブを起点に得点を積み重ね、主導権を握った。
中盤以降も高橋、家高、寺井のスパイクでグアムを一気に突き放し、25－6で第1セットを奪った。
続く第2セット、このセットは立ち上がりからミドルブロッカーに松崎、ウィングスパイカーに渡邊を起用。
続く第2セット、このセットは立ち上がりからミドルブロッカーに松崎、ウィングスパイカーに渡邊を起用。
序盤から渡邊のスパイクポイントを皮切りに連続ポイントを重ね、1回目のTTOを8－2と
大きくリードして迎えた。その後、中盤に2枚替えで中大路と川島を投入すると、
グアムを寄せ付けることなく試合を運び、25－5で2セット連取に成功した。
迎えた第3セット、このセットは第2セット途中から交代出場した川島と中大路、そして松崎と渡邊を
迎えた第3セット、このセットは第2セット途中から交代出場した川島と中大路、そして松崎と渡邊を
立ち上がりから起用。このセットも序盤から今村優香のサーブ時に連続ポイントを奪い、リードを広げた。
終盤に寺井と松崎のスピードある攻撃、さらに川島のブロックなどが決まり25－5。
日本がストレートで下し、予選リーグ戦を2戦全勝で終えた
・3日目
香港チャイナ 3-0 グアム
■ トーナメント・順位決定戦
・準決勝
中国 3-0 香港チャイナ
日本 3（19-25、25-21、25-21、25-21）1 北朝鮮
※日本のスタメン＝S田中-WS今村-MB家高-OP服部-WS高橋-MB寺井、L山岸
※戦評
第1セット、序盤は硬さが目立ち、北朝鮮に先行されてしまった日本。その後は、一進一退の
攻防が続いたが、序盤に奪われたリードを挽回することができなかった日本は、
19−25でこのセットを先取されてしまった。
第2セット、序盤から服部のスパイクポイントを皮切りに、家高、高橋らがポイントを重ね、
第2セット、序盤から服部のスパイクポイントを皮切りに、家高、高橋らがポイントを重ね、
1回目のTTOを8−4でリードして折り返した。中盤からは、2枚替えで中大路、川島を投入して
リズムに乗った日本。最後は寺井、今村が活躍し、25−21で第2セットを奪い、
セットカウント1−1のタイに持ち込んだ。
第3セット、川島、松崎美歌をスタート時から起用し、さらに流れを掴もうとした日本。
第3セット、川島、松崎美歌をスタート時から起用し、さらに流れを掴もうとした日本。
序盤から相手のミスに乗じて先行したが、一進一退の攻防が続き点差を広げることができなかった。
終盤なると、川島、高橋がブロックなどを次々と決め、25−21で第3セットを奪取した。
第4セット、スターティングメンバーは、第3セットと同じ布陣で臨んだ日本。このセットは序盤から
第4セット、スターティングメンバーは、第3セットと同じ布陣で臨んだ日本。このセットは序盤から
お互いに得点を重ね、終盤まで縺れ込む展開となったが、最後は寺井が連続でスパイクを決め、
北朝鮮を突き放し、25−21。セットカウント3−1で北朝鮮に勝利し、日本が決勝進出を決めた
・5位決定戦
チャイニーズ台北 3-0 グアム
・3位決定戦
北朝鮮 3-0 香港チャイナ
・1位決定戦
中国 3（25-23、27-25、25-19）0 日本
※日本のスタメン＝S田中-WS今村-MB家高-OP服部-WS高橋-MB寺井、L山岸
※戦評
第1セット、序盤から一進一退の攻防が展開され、流れは変わらないまま終盤に。
両者譲らず、23－23まで拮抗した試合運びとなったが、最後は日本のミスにより
23－25で第1セットを先取されてしまった。
第2セット、このセットは序盤から今村のスパイクを皮切りに高橋らがポイントを重ね、
第2セット、このセットは序盤から今村のスパイクを皮切りに高橋らがポイントを重ね、
1回目のTTOを8－3とリードして折り返した。しかし、中盤に入ると中国に連続ポイントを決められて、
15－15と同点に追い付かれてしまった。リズムを変えたい日本は、2枚替えで中大路と川島を投入。
今村の活躍で23－20と再びリードしたが、日本のサーブミスをきっかけに点差が縮まり、
一進一退の展開となった。その後、中国に連続ポイントを決められ、23－24とセットポイントを
先に取られた日本。高橋や寺井有美がポイントを取って粘ったが、
最後は中国に押し切られ、25－27で2セットを連取された。
第3セット、流れを変えたい日本はスタートから家高七央子を起用。序盤は、今村や家高の活躍で
第3セット、流れを変えたい日本はスタートから家高七央子を起用。序盤は、今村や家高の活躍で
先行したが、すぐに中国に追い付かれてしまった。一進一退の攻防が続く中、2回目のTTOを
13－16と中国のリードで迎えた。その後、田中美咲と高橋の連続ポイントで追い上げたが、
最後は中国に突き放され19－25。日本は中国にストレートで敗れ、本大会準優勝が決定した
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