2010世界バレー女子・日本大会
 
 
 
2次ラウンド:11/6~11/10
 
 
 
■E組
 
ペルー 1(26-24、15-25、18-25、23-25)3 韓国
※韓国はキムヨンギョンが21得点!!
 
セルビア 3(21-25、25-20、25-22、25-22)1 中国
※セルビアはブラコチェビッチが19得点!!
※中国はオウイメイが19得点!
 
ポーランド 0(17-25、21-25、31-33)3 ロシア
※ポーランドはバランスカが14得点
※対するロシアはガモワが19得点で、エース対決はガモワが勝ち!
 
日本 3(25-19、23-25、25-19、25-13)1 トルコ
※日本は江畑が24得点、木村が22得点と両レフトの活躍で勝利!
※トルコは190センチのサウスポーエースのネスリハンを止められ、意気消沈。
※戦評
第1セットの中盤まで8-11、11-14とリードを奪われた。
しかし、機敏な動きで、江畑のバックアタック、木村沙織の強打などで
徐々に挽回、ピンチサーバー井野亜季子の好サーブもあり18-15、21-16と逆転。
最後は木村のスパイクでけりを付けた。
第2セットはトルコの反撃に遭い、絶対的なエースのネスリハン・ダルネル、
主将のエスラ・ギュムシュの高さのあるスパイクに手こずった。
日本のサーブレシーブも乱れ、2-5、6-10。その後10-11と追い上げたが、
ダルネルのバックアタックのフェンイントやトルコのサーブに苦しみ
19-24とセットポイントを与えた。
ここから途中から入った栗原恵の強烈サーブで4連続得点を挙げたが、
最後は栗原のサーブがネットに引っかかり、このセットを失った。
第3セット、井上香織の攻撃が相手に読まれていたことから、
荒木絵里香を先発に起用。これが大当たりで、ブロック、移動攻撃、
サーブにと大活躍。精神的主柱としてチームにも勢いを与える効果も生まれた。
このセット、江畑、木村、荒木の活躍で16-8、18-10、21-13と
終始リードを奪い、余裕をもってトルコを圧倒した。
この勢いは第4セットも続き、セッター・竹下佳江は好調江畑に球を集め、
相手守備陣を翻弄した。トルコは全員が20代と若いチームだけに、
いったん爆発すると止められないほど勢いづくが、
日本の多彩な攻撃に遭うと動きがたじたじ。
日本がダルネルの強打をことごとく拾い捲ったことも勝因に挙げられる。
 
2次ラウンド2日目終了時点の順位
1位=ロシア 5勝0敗
2位=日本 4勝1敗
3位=韓国 3勝2敗
4位=セルビア 3勝2敗
5位=ポーランド 2勝3敗
6位=トルコ 2勝3敗
7位=中国 1勝4敗
8位=ペルー 0勝8敗
 
 

■F組
 
オランダ 1(15-25、23-25、25-15、24-26)1 タイ
※オランダはウェンシンクが18得点、フリールが17得点、ヴィッセルが13得点。
※タイはオヌマーが18得点、マリカが15得点、ウィラワンが13得点。
タイは大きな勝利をあげました。オランダは痛い敗戦。
 
チェコ 0(8-25、17-25、16-25)3 ドイツ
※ドイツはコズーフが20得点と大暴れ!!
 
ブラジル 3(23-25、25-20、25-13、25-18)1 キューバ
90年代に死闘を演じた好カードはブラジルが勝利!!
※ブラジルはOPシェイラが19得点、MBファビアナが15得点、MBタイーザが14得点、
WSジャケリネが13得点、WSナターリアが12得点とレセプションが返っていた様子。
※キューバはカルカセスが19得点と気を吐いたが・・・
 
イタリア 3(25-16、24-26、27-25、27-25)1 アメリカ
優勝候補に近い両者の対決はイタリアが勝利!
イタリアはオルトラーニが23得点、アメリカはフーカーが24得点と
エース対決は一歩も引かなかった!
 
2次ラウンド2日目終了時点での順位
1位=ブラジル 5勝0敗
2位=アメリカ 4勝1敗
3位=ドイツ 3勝2敗
4位=イタリア 3勝2敗
5位=オランダ 2勝3敗
6位=キューバ 1勝4敗
7位=チェコ 1勝4敗
8位=タイ 1勝4敗