2010世界バレー女子・日本大会

一次ラウンドは出場24カ国が6カ国ずつ4組に分かれ
総当り1回戦を行います。
各組上位4カ国が2次ラウンドに進出します。



■A組

ペルー 3(25-18, 25-18, 32-34, 25-19)1 コスタリカ

アルジェリア 0(17-25, 16-25, 12-25)3 ポーランド


日本 3(28-26, 29-27, 18-25, 27-25) 1 セルビア
※日本のスタメン=S竹下-WS木村-MB井上-OP山口-WS江畑-MB山本、L佐野
※日本の得点=木村27、江畑17、井上14、山口8、山本4
※セルビアの得点=ニコリッチ、モルノル18、クルスマノビッチ15、ママグルスキ10、れシック8
※戦評
一進一退を繰り返し、22-24と先にセットポイントを奪われたが、
デュースから最後は相手のスパイクミスと頼りになる木村沙織の強打で
28-26と振り切った。
第2セットも激しい競り合いが続いた。
セルビアの絶対的エースのエレーナ・ニコリッチが好調で、
ブロックのはるか上から放つスパイクにはお手上げだったが、
リベロの佐野優子を中心によく拾い、木村
、江畑幸子のバックアタック、フェイント、井上香織のブロックに結びつけた。
このセットもデュースとなり、相手に4度のセットポイントを与えながら、
26-27から木村、江畑のレフトからの強打、
そして最後は井上の連続サービスエースで2セット連取。
第3セットの日本は課題のレシーブが乱れて、なかなかリズムに乗れない。
逆にセルビアの高さに圧倒されて終始劣勢に立たされ18-25で落とした。
勝負に対しての執念は日本の方が上回り、
第4セットも激しいラリーの応酬で見応えのある展開。
このセットは井上のブロックがよく決まり、
セルビアの攻撃陣もうんざりした表情を度々見せていたほど。
16-11と優位に立った日本だったが、勝ちをあせったか、
名手竹下佳江のトスミス、江畑のスパイクミスなどで16-16。
その後もシーソーゲームが続き、先に22-24とセットポイントを奪われた。
ここから木村がエースの意地を見せつけ強打を連発。
25-25から木村のスパイク、ニコリッチのスパイクミスでゲームセット。

順位
1位=日本 5勝0敗
2位=セルビア 4勝1敗
3位=ポーランド 3勝2敗
4位=ペルー 2勝3敗
5位=コスタリカ 1勝4敗
6位=アルジェリア 0勝5敗
※1位~4位が2次ラウンド進出



■B組

プエルトリコ 0(12-25, 13-25, 16-25)3 オランダ
※オランダはフリールが12、スターレンスが11、グロスエスが10得点など爆発!

ケニア 0(20-25, 15-25, 20-25)3 チェコ

イタリア 0(16-25, 19-25, 7-25)3 ブラジル
※ブラジルはナタリアが25得点

順位
1位=ブラジル 5勝0敗
2位=オランダ 3勝2敗(得点386/失点316=得点率1.222)
3位=イタリア 3勝2敗(得点417/失点389=得点率1.072)
4位=チェコ  3勝2敗(得点428/失点402=得点率1.065)
5位=プエルトリコ 1勝4敗
6位=ケニア 0勝5敗
※1位~4位が2次ラウンド進出


■C組

カザフスタン 0(19-25, 17-25, 18-25)3 クロアチア

ドイツ 3(25-14, 25-15, 25-10)0 タイ

キューバ 1(28-30, 23-25, 25-22, 23-25)3 アメリカ

順位
1位=アメリカ 5勝0敗
2位=ドイツ 4勝1敗
3位=キューバ 2勝3敗(得点430/失点433=得点率0.993)
4位=タイ 2勝3敗(得点360/失点375=得点率0.960)
5位=クロアチア 2勝3敗(得点320/失点356=得点率0.899)
6位=カザフスタン 0勝5敗
※1~4位が2次ラウンド進出




■D組

カナダ 1(25-21, 26-28, 11-25, 20-25)3 ドミニカ共和国

韓国 3(16-25, 25-21, 25-21, 19-25, 15-13)2 トルコ
※韓国はWSのキムヨンギョンが23得点、OPのファンヨンジュが20得点!!
※トルコはサウスポーエースのネスリハンが29得点と大爆発!

中国 0(22-25, 17-25, 19-25)3 ロシア
※この試合でも、ガモワよりもコシェレワ選手の方が得点が多いのですよね~。

順位
1位=ロシア 5勝0敗
2位=韓国 4勝1敗
3位=トルコ 3勝2敗
4位=中国 2勝3敗
5位=ドミニカ 1勝4敗
6位=カナダ 0勝5敗
※1~4位が2次ラウンド進出