2010世界バレー女子・日本大会
一次ラウンドは参加24チームが6チームずつ4組に分かれ、
総当り1回戦を行い、各組上位4チームが2次ラウンドに進出します。



■A組

コスタリカ 3(25-18、25-21、25-10)0 アルジェリア

セルビア 3(19-25、27-25、26-24、25-22)1 ポーランド
※セルビアはニコリッチが19得点、ポーランドはバランスカが17得点

日本 3(25-15、25-17、22-25、25-14)1 ペルー
※日本のスタメン=WS江畑-S竹下-MB山本-WS木村-OP山口-MB井上、L佐野
※日本の得点=木村23、江畑18、山口14、井上10、荒木8
※戦評(JVAのサイトの文章です)
第1セットからはつらつとした動きを見せた日本。
江畑幸子の強打でスタートし、7-6から竹下佳の好サーブで
相手守備陣を崩して11-6と突き放した。
ペルーのポイントゲッター、パトリシア・ソト、ヘセニア・ウセダを
徹底的にマークした竹下の頭脳的なトスさばきが光った。
第2セットの前半は再三リードを許したが、
エース木村沙織の強打、江畑のレフト攻撃、井上香織のブロックが決まり、
徐々に挽回。互いに粘って白熱したラリーが続いたが、
木村の好調さが持続して、14-14から5連続得点し
その後も山口舞の巧打、ブロックなどを重ね逃げ切った。
いきなり1-6、2-7とされた第3セット。
このセット途中から、キャプテン・荒木絵里香を投入し、リズムを変えた日本。
一時は22-20と優位に立ったが、ペルーの驚異的な粘りで
ここから5連続失点を許し、セットを奪われた。
第4セット、攻守とも立て直した日本は、竹下のサーブで揺さぶり、
10-5、14-7とセーフティーリードを保った。
17-12としたところで、守備固めに入ったのか、
ピンチサーバーの井野亜季子、竹下、中道瞳、リベロ・佐野優子と4人の
低身長者が同時にコートに立つという珍しいフォーメーションを敷いた。
しかし、この布陣で6連続得点し23-12。最後は木村の強打で締めくくった。

1位=セルビア  2勝0敗
2位=日本    2勝0敗
3位=ペルー    1勝1敗
4位=コスタリカ 1勝1敗
5位=ポーランド 0勝2敗
6位=アルジェリア0勝2敗



■B組

チェコ 2(25-22、22-25、25-23、20-25、9-15)3 ブラジル
※チェコって強いの?ブラジルはシェイラが29得点!!

ケニア 0(20-25、23-25、19-25)3 プエルトリコ

オランダ 2(25-18、21-25、23-25、28-26、12-15)3 イタリア
※オランダはOPのフリールが35得点!!

1位=ブラジル  2勝0敗
2位=イタリア  2勝0敗
3位=オランダ  1勝1敗
4位=プエルトリコ1勝1敗
5位=チェコ   0勝2敗
6位=ケニア   0勝2敗




■C組

アメリカ 3(25-16、25-13、25-23)0 クロアチア

タイ 3(25-16、25-18、20-25、25-16)1 カザフスタン
※タイはオヌマー、ウィラワン、マリカ、プルームジットを中心に攻めた

キューバ 0(24-26、17-25、23-25)3 ドイツ
※キューバはカルカセス(久光でプレー経験あり)が打ちまくったが・・・

1位=ドイツ   2勝0敗
2位=アメリカ  2勝0敗
3位=タイ    1勝1敗
4位=クロアチア 1勝1敗
5位=キューバ  0勝2敗
6位=カザフスタン0勝2敗



■D組

ロシア 3(25-27、25-22、25-11、25-17)1 トルコ
※ロシアのガモワ、トルコのネスリハンが共に25得点!!

ドミニカ 0(27-29、23-25、20-25)3 韓国
※韓国のキムヨンギョンが25得点と大暴れ!!

中国 3(25-16、25-19、25-10)0 カナダ

1位=ロシア 2勝0敗
2位=韓国  2勝0敗
3位=中国  1勝1敗
4位=トルコ 1勝1敗
5位=ドミニカ0勝2敗
6位=カナダ 0勝2敗