劇的な大逆転勝利で初戦を飾った日本。
数字的にどうだったのでしょうか。
 
 
 
■アタック
 
日本(打数の多い選手をピックアップ):ミス17
・木村=決定22/打数56
・迫田=決定8/打数24
・江畑=決定5/打数22
・栗原=決定7/打数17
 
ポーランド(打数の多い選手をピックアップ):ミス22
・バランスカ=決定21/打数44
・カチョル=決定20/打数42
・グリンカ=決定14/打数36
 
やはり決定率ではポーランドが上回ってます。
ただ、センターの井上と山本が実は効果率が高いのですよ!!
 
 
 
■ブロック
 
日本:合計11
・井上=7本
・山本=3本
・木村=1本
 
ポーランド:合計11
・カチョル=4本
・ベドナレク=4本
・ガイガウ=2本
・サドレック=1本
 
高さではポーランドが上ですが、ブロック決定本数は同じですよ。
更にリバウンド数では、実は日本の方が本数が上なのです!
 
 
 
■サーブ
 
日本:得点8、失点5
・木村=2
・江畑=2
・山口=1
・迫田=1
・井野=1
・栗原=1
 
ポーランド:得点1、失点13
・グリンカ=1
 
やはり、木村が狙われているものの
日本がサーブでポーランドを揺さぶっている印象が強いですね。
 
 
 
■サーブレシーブ(=レセプション)
 
日本:受け数93、チーム成功率44%
木村=成功22/受数49=42.86%
佐野=成功12/受け数22=50.00%
栗原=成功4/受け数9=44.44%
井野=成功2/受け数8=25.00%
山口=成功3/受け数4=75.00%
 
ポーランド:受け数102、チーム成功率27.45%
バランスカ=成功19/受け数50=30.00%
グリンカ=成功3/受け数18=14.29%
ゼニク=成功8/受け数17=41.18%
コセク=成功5/受け数9=55.56%
 
両チーム共レフトを狙って打つと思います。
木村とバランスカが標的なのですが、その差が出ましたね。
グリンカって、レセプションするのですね~・・・汗
 
 
 
 
この試合ではセッター竹下からオポジットに栗原・江畑へ、
そしてオポジット山口・栗原からセッター中道への2枚替えがありました。
 
栗原はレフト(ウィングスパイカー)の印象が強いですが、
そういえば、セリンジャーさんがパイオニアの監督の時代に、
栗原をライト(オポジット)で起用していた大会もありましたね~。
速いトスを打てる + ブロックを評価していたと記憶してます。
 
山口は所属の岡山シーガルズではセンター(ミドルブロッカー)ですし、
栗原は所属のパイオニアではレフト(ウィングスパイカー)ですし、
持ち味が全く違うので、変化が出来て良いな~・・・と思いました。
 
また、中道の試合の組み立て方って、結構凄く上手だな~って思いました。
竹下も素晴らしいセッターなのですが、中道の組み立て方の方が個人的には好きかもしれません。
素人感覚の好みですので、申し訳ないです。
 
 
※データは次のURLのブログを参考にさせて頂きました。