一次ラウンドは6チームずつ4組に分かれ、総当り1回戦を行います。
各組上位4チームが2次ラウンドに進出します。
■A組
ペルー 3(25-16、25-12、25-18)0 アルジェリア
セルビア 3(25-15、25-18、25-14)0 コスタリカ
日本 3(26-28、21-25、25-20、25-23、15-12)2 ポーランド
※日本のスタメン=WS木村-MB井上-OP山口-WS江畑-MB山本-S竹下、L佐野
※日本の得点=木村25、井上17、山本12、迫田9、栗原8、江畑7
※戦評(JVAの文章です。)
第1セットの立ち上がりは江畑幸子のサービスエース、山本愛、井上香織の移動攻撃などで
16-10と優位に試合を進め、このままの勢いが続くかと思われた。
しかし、ポーランドはアンナ・ベルブリンスカの強打で6連続得点。
この後一進一退を繰り広げ、日本が24-23でセットポイントを奪ったが、
ポーランドの驚異的な粘りに遭ってデュースの末、26-28で落とした。
第2セットは相手のパワー、高さに終始圧倒された。
第2セットは相手のパワー、高さに終始圧倒された。
エース・木村沙織はここ一番での決め手に欠き、江畑、井上にも当たりがこない。
このセット、一度もリードすることがなく敗れた。
2セットを失い、絶体絶命の危機を第3セットから先発で出場した栗原恵、迫田さおりの
2セットを失い、絶体絶命の危機を第3セットから先発で出場した栗原恵、迫田さおりの
いきいきしたプレーが救った。栗原の投入が木村の負担を軽くし、
チームの全体的な動きも見違えるようになった。木村にようやくエンジンがかかり、
11-14のピンチから山本の移動攻撃も決まった。15-15、20-20から木村が爆発、
井上のブロックも効果的で5連続得点し、25-20で圧倒した。
第4セットはシーソーゲーム。日本の動きのほうが勝ったが、サーブレシーブが今ひとつ。
第4セットはシーソーゲーム。日本の動きのほうが勝ったが、サーブレシーブが今ひとつ。
迫田のバックアタックが面白いように決まり、山本のクイック、井上のブロックと勝負強い攻撃が見られた。
19-22の大ピンチから迫田のサービスエース、山本、井上の速攻、相手のスパイクミスなどで見事逆転。
勢いは完全に日本。最終セットは、ポーランドにあせりも出て浮き足立つ場面も。
勢いは完全に日本。最終セットは、ポーランドにあせりも出て浮き足立つ場面も。
12-12から栗原の強打、最後は木村のバックアタックで15-12で振り切った。
日本の精神的な勝利と言っていいだろう
※JVAのサイトの写真です。
■B組
ブラジル 3(25-15、25-16、25-11)0 ケニア
※ブラジルはWSのジャケリネが12得点、サッサも11得点。ミドルのファビアナが10得点!
チェコ 0(24-26、20-25、14-25)3 オランダ
※オランダはOPのフリールが21得点
プエルトリコ 0(20-25、11-25、18-25)3 イタリア
※イタリアはボセッティが16得点、MBのジョーリが13得点!
■C組
ドイツ 3(25-21、25-14、25-16)0 カザフスタン
※ドイツはOPのコズーフが14得点、WSのブリンカーが13得点。
アメリカ 3(23-25、25-17、25-17、25-21)1 タイ
※タイも実力がありますね。1セットをアメリカから奪ってます!!オヌマーが18得点!!
※アメリカはOPのフーカーが28得点と大暴れ!!
クロアチア 3(25-23、34-32、25-21)0 キューバ
■D組
ロシア 3(21-25、25-9、25-17、25-11)1 ドミニカ
※ロシアはガモワが20得点、コシェレワが15得点。そして、シャチコワが復帰してます、11得点。
カナダ 0(19-25、19-25、14-25)3 韓国
※韓国はサウスポーのファンヨンジュンが19得点、キムヨンギョンが14得点。ハンソンイも出てます。
トルコ 3(19-25、25-14、25-20、25-17)1 中国
※トルコはネスリハンが26得点と大暴れしました。