「ヘルタースケルター」
話題の沢尻エリカ主演の映画みてきました。
正直、女性向き映画?あるいは、沢尻ファンのため映画って感じでした。
まったく原作も何もしらないので、予習をしていればもう少し見方がかわったかも
しれません。
最初は、まるでフランス映画をみているようでした。
描写がやらしいということで期待しておりましたが、全然ダメでした。
確かに沢尻エリカは全裸で脱いでいましたが、きれいなのは認めます。マジできれいだと思いますが
妖艶というか色気というのが、まだまだって感じです。但し、これは肉食系男子の意見として捕らえて
ください。草食系男子には充分すぎるでしょう。
なんていうんでしょうか、人間の獣のような本能のような妖艶さがなかったです。
どちらかというと、この映画にでていた、桃井かおりさんの若いころに脱いでた姿、または、この映画にでている寺島しのぶさんの他の映画での妖艶さとでは比べもにならないと思いました。また、この映画の中で、「男にはあまり縁の無い女性でおばちゃん」を演じていた寺島しのぶさんが、すごく演技がうまかった。
男をあまりしらない、化粧っけがなく、キスも下手で、脱いだパンツ姿なんかは少し物悲しくも感じるくらいの、色気のなさが光っていました。パンツのずれ具合なんて最高にすばらしかったです。
さすが蛭川実花監督って感じでした。
また、蜷川実花監督、人間の一番ふれられたくない、わがままな欲求、必ずだれしもがもっている
欲求や、ここまで犠牲をはらったから、この犠牲分を回収しようとする人間らしさ、こうでなければならないという固定観念をうまく表現されていました。この部分はすごく、共感もできたし、同時にその欲求をもっている自己に嫌悪感すら感じました。
したことに対しての対価として回収するということが、いかに難しく、見方をかえればいかに回収することに
意味があったのかを考えさせられる映画でした。
この主人公は、コンプレックスからはじまり、それをばねにして、効率よく、世間でいう成功を手にいれたが
犠牲にしたものも多かった。また、失ったものが多すぎて、お金持ちであっても幸せではないというところがうまく表現されていました。と同時に、自分もお金持ち=幸せという固定概念をもっていることをきずかせ、しかもそれは、幻想にすぎないことも訴えていたともとれました。
コンプレックスも認めず、突き通せばいけるとこまでいくっていうのがわかった気がしました。
難しい映画だったような気がします。でも、韓国ではすごくうけるかもです。いい意味でも悪い意味でも。
私は、5段階中、真ん中の3点だと思います。
*こちらは、あくまで個人的な感想なので、ご了承ください。o(^-^)o