一度、白子駅の東側海の見える所へ行ってみたい。仕事がら必ず鈴鹿サーキット方面へと向かう。

時間に余裕が無く、なかなか行きだせないのである。


日本海の海を見ての生活が長かったため、太平洋とやらをゆっくりと眺めたことがないのです。

今年の4月も終わりの頃、初めてこの白子駅に下りた。置き去られた日本の典型的駅前商店街に優しい風の中に、寂れた匂いが混じり、背中の曲がったおばあちゃんの後ろを走り抜けた様に感じた、今10月の終わりにも、少しだけ冷たくなったあの時と同じ、風が吹いた。


82360円が日本一世帯あたりの、一ヶ月の食費だと専門家は言う。衣類にかける金額は2478円だとも言う。

世帯数をかけると大体の、売上は予測できる。


これは商売のマーケティングで当たり前のことだ。


魚のいない海に撒き餌をいくらしても、魚はつれない。


人のいない町で商売は成り立たないのです。しかし店を建てたがる輩があとをたたない。


売れないから、怒りの矛先が変わる、そう私の責任だと店のやつらはいいだす始末だ。


のれん屋のメガネ君は典型的、その輩の先頭を陣取っているのだ。


教えてあげたいことは山ほどある。  例えば、エスカレーターを降りるとき殆どの人は左足から下りて左に曲がりたがる、これは行動心理学で定説となっている。


のれん屋の中はそれを無視して右に曲がらないと買い物が出来ない流れとなっている。


知らず知らずのうちにストレスが溜まり、また買い物に行こうとならないのである。


この時代、企業も淘汰される。その中に取り込まれないように願うしかない。





9:36発のアヘバンライナーがいつもの名古屋方面行き、専用電車となった。

奈良の緑深い山の中を走る、オレンジ色の電車だ。


初めは、あまりにも遠く時間を持て余すほどの移動時間だったが、慣れてしまったのか、本当はそれほど遠くないのか?快適ではないが、苦痛とまでは感じなくなった。


メガネ君は、いつも車での移動だ。高速を120kmで飛ばしてきた、それで会議の内容はそんなもんか!と生臭い息とともに鼻にかかった声が届く。


120kmとは、一般車の平均速度ではないか。私が飛ばしすぎか?


会議とはみんなの智恵をお借りして、何かを改善するものではないのか、会議中は何もしゃべらない、会議が終わると個人的にしゃべりだす。


この前は、みんなでお金を出し合ってイベントでもやろう!と決定した。


メガネ君ののれん屋さんも参加することになった。会議が終わると金は出せない、でもイベントには参加すると、都合の良い話を始める。


実際にイベントには参加するのだ。


イベント終了後には、つまらないイベントだ!なってことを平気で言い放つ。


不意変わらず意味のわからないのれん屋さんだ。



精神が病んでいく時がある。原因は誰もが気づいているはず、回りのやつらは笑っているだけ。


年がわからない、若いのか年なのかまさにその典型的メガネ君。


僕は頭がいいから全てを覚えているのだ、と言う。20分後は馬鹿だからすぐ忘れると言う。


店の売上が悪いのは、売らないからだ、売場と商品を見れば「売らない」状態に気づかないのか?


何年商売しているのか不思議に思う。


魅力無い商品と挨拶を忘れた社員、これでは又買い物に行こうなど誰も思わない。


価格だけ安い、のれんのれんの何色かも忘れたのれん屋さん。