「有名私立小学校」に務める先生と聞くと、さぞかし実力あるエリート先生を揃えているのではないかと思われるだろう。
お受験をするほとんどの家庭はそう思っている。
しかし、実態は全く違う。
はっきりいって私立小学校の採用はコネが結構ある、某有名大学附属小には某大学のOBがほとんどという。そうでなくとも学校内の力がある立場(校長・教頭など)の紹介で入ってくる人も多い。純粋に実力ある人を採用するわけではないのである。むしろ何もコネなく入ってくる人は少数派。
公立小学校の先生の方が勉強している可能性は高い。というのも公立小学校は研修の機会が定期的に設定されている。私学は学校ごとの裁量に任されているため、学校独自で設定されていなければ全く研修がない。その証拠に附属学校のように私立小学校で研修として授業公開をしている学校がいくつあるだろうか。関西の一部の学校は毎年1〜2月頃やっているが、それくらいではないだろうか。
公立の先生の方が頑張っていたりするわけだ。ただ、公立は本当に色々な人がいるのでトンデモな先生もたくさんいるのだが。
もちろん私学にもいる。ただ、私学はある学校に偏っている可能性が高い。優秀な学校は全体も優秀だ。先程いったように毎年のように研究発表している学校はそれなりの先生を集めていることだろう。
これまで述べたように他校を知らないで自分独自で勝手にやってきて、年齢だけ重ねた人がたくさんいる学校は要注意だ。意外に名門校は募集をかけずとも人は集まるわけだから自己研磨を怠る人も多かったりする。
だからお受験を考えている親はブランドやネームバリューだけを考えるのは大間違い。その附属の中学や高校・大学狙いの人は良いが。
間違っても説明会の印象だけで選ぶのは間違え。
ではどこを見ればよいのか。
これは簡単。授業やクラス(学校)の雰囲気である。
公開される授業を見て、判断すればよい。
教員関係者といけば良いのだが、そんなことは無理なので、一つ大きな見分けポイントを言うと、高学年の授業をみて見ると良いと思う。
荒れているクラスは5・6年で男女仲がものすごくギスギスしている雰囲気がある。さらに授業も優秀な中心人物の2、3人が発表していて盛り上がっていない。更に酷いと汚い言葉が飛び交っていたりもする。
学校全体というと大袈裟だが、少なくともそこを担当する教師の力量は意外と判断できる。
朝の会や帰りの会での周りの子の参加態度など授業前後を観るのもオススメ。
たまには有益な話でもしておこうかと。
