セブ初日は、Facebookで知り合ったセブ在住の女性と、
初めて会うことになっていた。
朝5時頃セブに到着。
彼女のアドバイス通り、
空港出口の目の前に停まっている黄色のタクシーではなく、
右手方向に歩いたロータリーにいる白タクシーを使って、
日本食レストランへ向かった。
なんだか調子のいいドライバーだったけど、
いざ支払いの段階になると、さっとメーターを消してしまい、
360p請求してきた。
メーターが28?pだったのを見ていたから「えーーっ(`×´)」って思ったけど、
うまく抗議する自信もないし、何だか色々面倒なので、言い値のまま支払った。
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日本人が経営するホテルにある日本食レストランで朝食をすませ、
しばらく掘りごたつでゴロゴロしていたけど、次男が飽きてきたので、
彼女との待ち合わせ時間になるまで、近所を散策することにした。
(対岸の様子。川がゴミだらけだ~)
辺りは、日本人の感覚では貧民街?のような感じで、
露店でおばあちゃんが青いマンゴー剥いていた。
買って食べてみた。
フィリピンで食べるマンゴーは日本で食べるのと全然違って、すごくおいしい!
と、事前に耳にしていたので、期待して食べてみたけど、
繊維っぽい酸味の強いリンゴ?みたいな感じで、特別美味しくもなかった。
ローカル向けは、こんなもんなのかな~。
すぐ近くの駄菓子屋の前に、ファミリーと思しき老若男女が数人たむろってた。
寄っていって挨拶してたら、
そこにいた子どもが舐めてたチュッパチャップスを見て、
次男が、自分も食べたいって言うから、
買って、一緒に食べてたら何となく打ち解けた雰囲気になった。
男性の一人が「ここに日本人が居るよ」って言うから見たら、
母親に抱っこされた2歳くらいの子どもが、
ホント近所に普通に居そうな顔立ちの子だった。
「え~」ってびっくりしてたら、
「本当はスパニッシュだよ」って言って笑ってた。
「う・・・冗談だったのか・・・」
でも私が「日本人みたいに見えるー」って言ったら、
何だか喜んでるみたいだったから、私もうれしくなった。
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そんなことしてる間に彼女が来てくれた。
これからの旅行のために細々とした買い物したい。
と言う私のリクエストに応えて
アラヤショッピングモールに連れて行ってくれた。
モールへは、 旅行者には難しいとされるジプニー(乗り合いバス)に乗せてくれた。
とてつもない狭っ苦しい荷台に、何度も頭をぶつけながら乗り込んだ。
その後も、まだ乗るか・・・と呆れるくらいどんどん乗ってきてすし詰め。
この乗り物の前面に英数字が書いてあって、それを見たら行き先が分かるらしい。
が、私にはチンプンカンプン。
行き先が分かるアプリがあるらしいけど…?
彼女と私は同年代で、共通の話題も多く、
セブでの仕事のこととか、
メイドさん雇ってのんびり暮らしたいね~。とか、
とにかく話が楽しい人で、あっという間に昼を過ぎてしまった。
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彼女とはアラヤモールでお別れして
長距離バスに乗るためサウスバスターミナルへ向かった。
オスロブ方面へ行く、真っ黄色のバスに乗り込んでみたら、
外観同様、椅子も電光掲示板も、日本の高速バスのようなクオリティだった。
こちらのバスは冷房がすごく強い。って聞いてたから戦々恐々だったけど、
自分のすぐ上にある送風口を閉めておけば、ちょうど快適な空調だった。
セブシティを出ると、ほぼずーっと一本道で、
街中以外は歩道もく、片道1車線。
そこに、バス、ジプニー、バイクタクシー、
トライシクル(サイドカー付きバイク)やパジャック(サイドカー付き自転車)などなど、
スピードの全く違ういろんな車両が走っているから、
一番スピードの速い黄色いバスは、ちゅうちょなくバンッバン抜いていく。
「抜くよ~」の合図にクラクション、
人や犬が道を横切ろうとしてクラクション、
とにかくプップー、プップー鳴らせっぱなしだった。
バスには、運転手と車掌?の二人の乗務員さんがいる。
車掌さんが行き先を聞きに来て、紙に何やらパンチして手渡してきた。
オスロブまでは280pだった。
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車掌さんが到着を知らせてくれたのは午後5時頃。
バスを降りると、まだ暗くなる時間ではないと思うのに、
辺りは、煙か?土ぼこりか?
何だか分からないけど、辺り一面が白くけむってて薄暗かった。
そのもやの向こうにバイクタクシーやトライシクルがわんさと並んでた。
みんな、バスを降りた私たちを値踏みしているように感じて、
何だか居たたまれなくなってきた。
事前にホテルまで歩ける距離だと把握していたので、
お腹も空いてたけど、とにかくホテルに行こう!と歩き出した。
ちょっと圧倒されちゃって、
じっくりと周りの様子を見ることが出来ないでいたところに、
一人のバイクタクシーのおじさんが近づいてきた。
どんどん暗くなってくるし、歩くのも物騒かな…と思い、乗せてもらうことにした。
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無事ホテルに到着。すごく近かった。
こじんまりとしたホテル…優雅なゲストハウス…といった佇まいで、
海とプールを臨むテラスが、とても素敵な宿だった。
チェックインのために、カードを差し出すと、
まさかの現金のみ!
えー!そんなに現金持ってない!
(私、こんなんばっか…(><)。。。)
どうしよう…と困っていたら、
ホテルの女将が、日本円をペソに両替できる場所まで往復するよう、
先ほどのバイクタクシーに300pで交渉してくれた。
高いのか安いのかは分からなかったけど、
ホテル運営は信用商売でしょうから、妥当な金額なのだろう。
と納得して、
またまた次男と3人バイクにまたがって出発した。
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途中にいくつか開けた町があって、
「こことか両替できないのかな~?」
って思うところもあったけど、金額は決まっているのだから、
無駄に遠くまで走ることはしないだろう。。。
って、おとなしく乗ってた。
想像以上に遠くて、遠くて、
結局、今しがたバスで来た道を1時間以上戻るハメになった。
やっと到着したけど、連れてこられた場所はATM。
遠路はるばるやってきたのに、日本円が使えない…。
あ、そうだ!念のためHSBCのキャッシュカード持ってきてたんだ!
で、引き出そうとしたけど、
「withdraw」っていうのだけは分かるけど…。
何だか色々ATM画面に表示されて、
どれか選べ。って言ってくるんだけど、何書いてあるのか理解できない。
後ろに並んでた奥さんに助けを求めて、
バイクタクシーのおじさんが事情を説明してくれて、
なんとか引き出すことができた。
HSBC口座持っててよかった!
やっと引き出せた時には、
バイクタクシーのおじさんとも手を取り合って喜んだ。
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ほっとしたらお腹が空いたので、
おじさんのエスコートで食堂へ。
ホテルの周りは、ほんっとに何にもないところだったから、
ここで食事が取れて、本当によかった。
超ローカルフード店で、
チキンの竜田あげ、牛肉の煮込み、チキンの煮込み の3種類からメインをチョイス。
といっても、後はライスが付くのみ。
おじさんにも奢ってあげた。と言っても3人で280p。
お腹いっぱいになったら、また3人バイクに乗って一路ホテルへ。
途中で「朝ごはんを買いたい」ってお願いしたら、
小さな小さな(私の感覚では)駄菓子屋さんみたいなところに停まった。
物色するも、朝食になりそうなものが見当たらない…。
でも、おじさんがお店の人に何やら言ったら、
奥から小さなカップ麺を3種類持ってきてくれた。
・・・カップ麺はとっておきだから、奥に隠してあるのかな?
カップ麺と、ラスクみたいなのを選んで帰り始めたら、
明日、ジンベイザメもドゥマゲッティも全部行ってあげるから、
1000pでどう?って聞いてきた。
うぁ~、やっぱりぼってきよったよ~。って、とても残念な気持ちになった。
彼、男5+女4の9人の子持ちだそうで、
観光客からは取れるだけ取りたいのだろうな。
っていうのは理解できるけど…私もそんなにお金ないし…。
丁重にお断りしといた。
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とは言え、フィリピンの人口増加たる片鱗を垣間見た気がしました。