教育実習奮闘記 (後編) | 北川祐介 official blog powered by ameba

教育実習奮闘記 (後編)

教育実習。

体育は本職のバレーでしたが、「保健」の授業はまた違った緊張がありました。

教壇に立って授業をする難しさをしっかり感じることができましたね。

まぁ、教壇に立っている僕を見る生徒はとても首が疲れたでしょうが・・・^^。

黒板に字を書くとき

「黒板がもうちょっと上にあったらなぁ。」

と思うのは僕だけでしょうね。。。

この身長のおかげで、黒板の下の方に字を書くのはとても苦労しました^^。

授業中、生徒に何か質問して答えてもらう時や、教科書を読んでもらう時など、

ほとんどの先生は、

「じゃあ、今日は6月24日なので出席番号24番の人!」

なんて言って指名しますが、

僕の場合は、

「先生の背番号が2番なので出席番号2番の人!」

というような感じでした^^。

だいたいどのクラスでも、2番と9番をよく当ててましたね。

最後には、

「先生の娘の名前がミオなので、30番の人!」

なんていう指名もやってしまいました^^。

教育実習生が、「自分の娘が・・・」なんてなかなか言わないでしょうが、こういうのもありかなぁ^^。

そんな中、僕が教壇に立つ授業で新聞記者が取材に来ました。

邪魔にならないように教室の一番後ろから、授業をしている僕の姿をカメラで撮っているのですが、

その時の生徒がとてもおもしろかったです。

「教科書を読んでもらいましょう」

と僕が言ったら、いつもはそんなこと無いのに、「ハイ!ハイ!」とたくさんの生徒が手をあげてきました^^。

新聞記者の効果はすごいな、と思いつつ、ある生徒を指名すると、

カメラマンの方を向いて教科書を読みだした^^

生徒たちはホントにかわいいw

本当にあっという間の2週間の教育実習でしたが、今までに無いとても貴重な経験をさせていただきました。

先生方にはとてもお世話になりましたし、いっしょに教育実習を頑張った他の実習生にもとても良くしてもらいました。

将来この経験を必ず活かしていきたいと思います。