おはようございます。
今年、最後の高尾花だよりになりました。
最後はいつものシモバシラの氷花・・
と思っていましたが、
あちこち忙しくしてる間に
解けてしまったようでした。
唯一撮れた高尾599の氷花です。
シモバシラがなければ、
何かを探しながら・と歩き始めます。
高尾に来ると必ず何かがある・・
今年お世話になったお礼と来年に期待して、
いつもと違うコースにしました。
薬王院奥の院
高尾山頂、雲が多く・・
今回も富士山は見られず、残念
来年は富士山見るぞ～
今回は木の実を探して。
ノササゲのきれいな実を
何か所かで見つけました。
ノササゲ（野大角豆）の実は、
秋から初冬にかけて見られる
鮮やかな紫色のサヤと、
中にある濃い青色の種子が特徴
1つのサヤの中に3〜5個のほぼ球形の種子が
入っています。
色は黒紫色や藍色で、
表面に白い粉をかぶったように見える。
サヤが2つに割れても、
種子はすぐに地面に落ちず、しばらく
サヤの縁に付着したままぶら下がります。
野鳥に食べてもらう戦略ですね。
サヤが割れてくるっと巻くのも可愛いです。
隣はヘクソカズラの実
青空にきれいだったコバノガマズミの赤い実
スイカズラの実
アオツヅラフジ
ジャノヒゲの実
果肉に見えるのは厚い種皮（しゅひ）です。
皮を剥くと白い種子が現れ、
弾力性があって床に叩きつけると
スーパーボールのように跳ねるため、「はずみ玉」として
昔は子供のおもちゃにも使われました。
「林床のサファイヤ」
ミヤマシキミ
ヒヨドリジョウゴ
ちょっと変わったセンブリを見つけました。
花弁の外側だけが紫色で、つぼみの時は紫、
開くと白色です。
大きさはムラサキセンブリのように
大きくなく、センブリのようです。
センブリの変種で
ソトムラサキセンブリ
と言われてるようです。
花弁は5枚となってますが、
この花は4枚
こちらは5枚ですね。
今頃はきっと綺麗に咲いてるでしょうね😊
花が咲き終わった花がら
カシワバハグマ
オクモミジバハグマ
キッコウハグマ
小仏城山山頂
ここで休憩、ナメコ汁と持参のおにぎりを
いただきました。写真忘れました。
食後にコーヒー
あちこちシモバシラを求めて探しましたが、
残念でした。
あきらめて下山です。
わずかに咲いていた花
ミツマタの蕾
カントウカンアオイの花
今年最後になる、高尾でしたが、
シモバシラは見られませんでした。
神秘的な自然現象、見るのは難しいですね。
来年またリベンジなるかな・・
