皆さんこんにちは!
僕は、キサンチン尿石症と腎不全と戦う猫のキータです。
たまに書く僕の日記、楽しんでくれていますか?
そろそろ僕の写真を載せてとお願いしているのに、まだ載せてくれないから僕は怒っている。
爪をとぎながら、飼い主の短所(めんどくさがり屋)を考える。
僕がパソコンをポチポチ出来たのなら、きっともっと毎日日記を書いていると思う。
さてさて、飼い主のことをガタガタ言っても仕方がないので、気持ちを持ち直して本題に戻るよ。
いいかい
ぽぽ兄ちゃんがお空に旅立ち、僕はとても寂しく・・・そして不安な毎日を過ごした。
日々訪れる危険なことに怯えながら、目の見えない僕はご飯以外は隠れて過ごす毎日になったんだ。
兄弟は、寄り添ってくれるけど「敷地外」への散歩には僕を置いていくんだ。
待って〜〜〜〜〜〜って追いかけても、前が見えないから車の下の硬い所で何度も頭を打つ。
「ゴン」
とても痛い
僕は外で一人で生きていくことに不安を感じ始める様になった。
ママは、車の下で怯えている僕を抱っこして敷地内に連れ戻してくれた。
優しいママだ。
目ヤニのついた僕の目を優しくふき取ってくれて、「めぐすり」とやらを、つけてくれた。
「めぐすり」をつけると、目がすっきりする。
とても便利のいいものだ。
ぽぽ兄ちゃんが旅立ち、数週間したころ2017年の新しい年を迎えた。
もう少しぽぽ兄ちゃんが長生きしてくれたら、一緒に新しい年を迎えれたのに・・・・
でもいない。
この現実を受け止めて、今からの僕の人生を考えなければならなかった。
新年「ゴーン、ゴーン」と音がなる。
何の音かは分からないけど、皆んな嬉しそうに神社へ向かって歩いていく。
ママもとても嬉しそうに、僕の所へきて「あけましておめでとう!キータン」と言ってくれた。
年が明けると人間は「おめでとう」というらしい。
僕の中の「おめでとう」は、獲物を捕ったときだけだよ
それから毎日のように、ママは僕に「お家で一緒に暮らさない?」と言ってきた。
僕は考えた。
でも今の僕には、一人でお外で暮らせる自信がなかったからママに「いいの?」っと聞いた。
僕は入る気マンマンなのに、それから10日が過ぎた。
なんだよ自分から言っておいて、人間て勝手だ
っと思っていた矢先、なんとママはお家に入れてくれたんだ。
体を拭いて、ノミ取りの液体を首に付けられて・・・・
それよりも何よりも、お家はとっても暖かかった
ポカポカしていて、安心とともにすぐに眠たくなった。
僕は夢を見た・・・・
ぽぽ兄ちゃんが出てきて、「キータ、よかったね」と言って頭を舐めてくれた。
きっと僕がお家に入れたのも、お空のぽぽ兄ちゃんが「ぽぽマジック」をかけてくれたんだと分かった。
こうして僕は、ママと一緒に一つ屋根の下で暮らすようになりました
byキータ