夏休み
お天気と相談しながら
前夜出発
近くの道の駅で車中泊
私たちが 今日向かうのは
白馬乗鞍岳です♪ヽ(´▽`)/
山頂手前の 岩々と 雪渓
ここからが緊張の山歩き
雪渓です
手前を左へすすみ別の雪渓を歩きます
ああ あそこが山頂に近いはず
山頂に到着♪ヽ(´▽`)/
なんてキレイなのでしょう

小蓮華山へ続く道
少し右下には ハート型の雪渓

白馬大池
ここが見たかったの
青空をうつす 大池が美しかった
今度は あの小屋に泊まり
白馬まで歩いて行きたい

雨飾山は どれかな?

山頂で 沢山の花を見かけました

さあ 沸き立つ雲の下
下界へ 戻ります

下り始めて 不安な気持ちが膨らむ
いえ 岩場を登り始めた時から
下山時は いつもより慎重に歩かないとと思ってました
この感じ 瑞牆山ににてる?
あの時 岩から岩へ移るとき
バランスを崩して お腹をぶつけた
それを思い出して 気を付けなくっちゃ
雪渓 慎重に降りなくちゃ
そんなことを 何度も思った
こんな時 予感は ハズレることがない
ガレ場で 前を行く人が怪我をした
確か登りの時も転んでた人もいた
慎重に 慎重に・・・クリアした
雪渓の下り
片手で ロープ
片手でゴムを外したストック
かかとから ドンとおりる
イメージトレーニング終わり
よし!
1歩目
気がつけば
左あばら骨辺りをおさえている
いたい(>o<") 何があったの?
友達が「大丈夫?!骨?おれたの?!」
1歩目で滑り 腹部を強打
おれたの?!やっちった??
いたい どおしよう
一人の男性が 救助を呼ぼうかと声をかけてくれました
わたしの頭の中
どおしよう 明日約束あるのに・・・
助からなかったら 逢いたい人に逢えない
ヘリで搬送されるのかな?
その前に 折れた骨が肺に刺さってたら
後何分息できるかな?
登山届を書いたところに 事故報告がかかれてたけど プラス1人されちゃう
駐車場に置いた 愛車どうしよう
登山保険入ってるから 家族に迷惑かけないかな
2分位の間ぐるぐるめぐる思い
友達も半泣きで動揺してます
わたしは ケガしたのわたしで良かったと思いました
少し冷静な男性が
あばら骨は よくしなるからそんなに簡単には折れない だから様子からすると折れてないと思いますよ っと
確かに!!手首を折ったとき 脂汗が出た
泣かなかったけど 痛くて痛くて!
それに比べれば?
10分以上様子を見て 折れてないと確信
男性が 持っていた軽アイゼンをあげますと差し出してくれました
友達につけてもらい ゆっくりゆっくり確かめながらの下山
長い岩場 あばら骨に響きます
わたしは 履き慣れた登山靴できました
ソールがすり減り つるつる
なのに アイゼンも持たずに来ました
自業自得ですね
反省です
木道まで下り 一安心
ワタスゲをカメラに納め
夢に見た 景色を眺めました

下山後 ジェラートで乾杯
また お山に来ますね
今度は おニューの登山靴をはいて






















