昨日は、Mr.おくらと朝から本出版に関するミーティングでした。
4月29日までに小冊子を出版するということで話を進めていたのだけど、
出版社の社長さんのアドバイスもあり、小冊子ではなく本として出版することになった。
詳しくはMr.おくらブログで。
http://okuraitaa.seesaa.net/article/262263336.html
本を出版することになったことで4月29日までの出版はできず、5月以降となる予定。
4月29日というのは、小豆島の『げんきのたね夢楽(むら)』でのイベントの日。
そこに出来上がった本を持っていって、Mr.おくらもイベントに来てくれた人もみんなが喜んでる。
そんなイメージが僕のモチベーションをあげてくれてた。
それが、4月29日には出版できないということになり、少し気が抜けてしまっている自分がいる。
4月29日までに小冊子出版はMr.おくらの夢だったのだけど、一緒に話したり作業している中で僕の夢にもなっていたんだな。
そして、Mr.おくらは本での出版に目標を切り替えて進んでいる。
僕は、その目標を切り替えきれずに立ち止まっている。
そんな僕の想いもMr.おくらに伝えた。
僕は今まで自分の本当の気持ちや想いを相手に伝えるのがすごく苦手だった。
苦手というより避けてた。
1月末のMr.おくら展、そして今回の出版に関わることで、自分が感じたこと、思ったこと、考えたことをMr.おくらには少しずつ伝えられるようになってきた。
Mr.おくら展では、会期中に毎晩お酒を飲みながら反省会をした。
それは、明日は今日よりいい形にしたいと本気で思っていたから。
その結果、毎日少しずつだけど改良されて、良い形になっていったと思う。
今回の出版では、幻冬舎社長の見城徹さんの本を読んで作家と編集者として本音をぶつけることの大事さを知った。
だから、Mr.おくらの原稿を読んで、良いところも悪いところも自分の意見をストレートに伝えさせてもらった。
Mr.おくらも自分の今までの過去、あまり思い出したくない過去と向き合い、それを文章にした。
そうしたことで、最初に書き上げた原稿よりも何倍も伝わる内容になったと思う。
昨日、僕は自分の状態、想いをそのまま伝えた。
それが、Mr.おくらの背中を押すのではなく、足をひっぱってしまうことになるかもしれない。
でも、自分の気持ちを隠してごまかしては本気の応援ができないと思ったんだ。
すべてを話したからといって、スッキリしたという感じはない。
本出版のゴールのイメージが僕の中で霧の中だから。
それでも、本音を出しきったからこそ見えてくる道を僕は選びたいと思う。