すると、警官が入ってきた。
だが、まだ気付かない。
警官は気付かれないようにゆっくりと近づく。
すると、客の一人がこそこそと警官に向かって、
「早く捕まえてくれ、早く捕まえてくれ」
と、何回も言っているのが聞こえ、後ろを振り向いた。
「あららー、残念だったねー」
と、少し馬鹿にしたように言った。
警官にも拳銃を向けて、
「全員何もするんじゃないぞ!!」
と、言い金を詰める作業を早めさせる。
そして、金が詰め終わり、カバンを受け取ると、警官が捕まえようとしてきた。
それを、躱しと、警官が勝手に転けた。
その隙に、早々と銀行をあとにする。
とりあえずうまく行きましたね。
それにしても、警官が転けたのは、ラッキーでしたね(笑)
＊これは、フィクションです。
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