恥ずかしい私と外人
終電間際の田園都市線。
1日中動きっぽなしで疲れきった私は、優先座席前に立っていたのですが、前に座っている人が降りそうな予感。
僕はもう座る準備してるわけですよ。
そしたら隣にちょっとロン毛の、昔メタリカ好きでしたみたいなスーツ着た外人が俺を押し退けて座ろうとするんですよ。
なんやねん、コラ。
となるわけですわ。こっちは。
そしたら外人が「オーマイガ、これだから日本人は」みたいなリアクションをとるわけですわ。
腹がたつので軽くメンチを切ると、何故か外人が誰かを指差している。
その先をみるとなんと妊婦さんが……
こっ恥ずかしい私は
「OK…」
と言い残し席を譲りました。
そしてたまたまその妊婦と同じ駅で降りたのですが、私には一言もなく(別にいいねんで)、その外人に懇切丁寧に「ありがとう」と言い私と一緒に降りて行きました。
恥ずかしいやら、自分の視野と心の狭さを反省しながら、ふとドアの閉まった電車のその座席をみると
その空いた優先座席には
その外人が座っていた。
お前が座るのかよ!
別にいいけど、そこは座るなよ!
なんやねん!
