希少糖は量が少ない、というのはこれまであなたとシェアしてきた通りですが、その反面、種類については豊富です。

 

なんと、50種類以上あるのではないか、と言われています。

 

パッと出てくる希少糖は、キシリトールにエリスリトール、アロースにプシコースの4つくらいなのですが(汗)

 

あなたはどのくらいわかりますか?

 

ただ、この中でもっとも有名なのはキシリトールなのではないでしょうか。

 

ガムなどでその名を一躍轟かせたこの希少糖は、キシロースという単糖からつくられています。

 

虫歯の予防効果がある、ということで世界中に広まった希少糖です。

 

で、現在香川大学で注目しているのが、これまでシェアしてきたプシコースとアロース。


砂糖のように甘さがあるのに、ともにノンカロリーという嬉しい効果の他に、プシコースには食後の血糖値の上昇を抑制し、アロースは活性酸素の発生を抑える効果、つまりガンの増殖を抑えてくれる力があるのではないか、と考えられており、砂糖なのに太りにくいし病気にも有用だし、という良いこと尽くしなため、メタボに悩む男性や、美容に気を使っている女性からすれば有り難い品でしょう。

 

この希少糖、落ちこぼれの糖と言われているくらい、エネルギーとしては利用できないので見向きもされず、さらには実験用の希少糖は1g7万円と、異常に高値だったので研究が進みませんでした。

 

その辺は希少糖はなぜこれまで研究されなかったかという記事でもシェアさせて頂いているので、興味があれば見ておいて下さい。

 

ちなみに、希少糖のプシコースが含まれる植物は現在、ズイナという植物にのみ確認されています。

前々回、あなたとシェアさせてもらった糖の吸収メカニズムで、糖がどのように吸収されるのか、おおまかな情報をあなたとシェアさせて頂いたのには、理由があります。

 

それは、普段私達が食べているご飯。

 

以前、ブドウ糖についての記事であなたとシェアさせて頂きましたが、自然界に存在する単糖のおよそ90%以上を占めるのがブドウ糖です。

 

ご飯やパン、それに各種麺類などには、炭水化物が多く含まれています。

 

ブドウ糖は、この炭水化物に分類されている澱粉が、おなかの中で分解されて出来るものです。

 

ブドウ糖は、お互いに合体することで、大きなエネルギーを蓄えられる性質があります。


何が言いたいかと言うと、私達人類だけでなく、おそらくは動物にとっても、エネルギーを効率よく使うことが出来る、と言う訳です。

 

人類が米や小麦を栽培して千年以上の長い歳月、食してきたのにはちゃんとした理由があるのですね。

 

極端なことを言えば、人類はブドウ糖を活動のエネルギー源にしていた、と言うことも出来るかもしれません。

 

もっとも、これが現在ではちと問題になってきている面もあります。

 

糖尿病ですね。

 

非常に効率の良いエネルギー源であるブドウ糖ですが、現在の日本は過去のどんな時代の日本よりも豊かだと言っても良いと思います。

 

餓死する可能性なんで、ゼロとは言いませんが限りなくゼロに近いと言っても良いでしょう。

米だろうがパンだろうがお菓子だろうが選り取り見取りです。

 

でも、逆にブドウ糖が過剰になっていることで、現代の日本人は糖尿病などに苦しんでいると言うこともできます。

 

何事もほどほどに、という良い例でしょう。
 

希少糖は砂糖と同じように甘味を持っているのに、砂糖とは違ってカロリーがありません。

 

こうして文字に書き起こすと非常に不思議なのですが、事実なのだから、希少糖、というものがどういうものなのか、知識がないと首を傾げてしまいます。

 

というか、希少糖について学ぶ前は、まずろーも『新手の人工甘味料なの? え? 違う? 天然の糖? なのにノンカロリーなの?』と、頭の中を疑問符で埋め尽くしておりました(T-T)

 

希少糖プシコースと希少糖アロースでの記事であなたと情報をシェアさせて頂きましたが、それぞれに、非常にありがたい効果があります。

 

太りにくい糖、というダイエットブーム真っ只中、というかまずろーが生まれてからは、女性は常に痩せたい、美しくありたいと願っていたように思えますし、男性も、メタボだ痩せなきゃ、高血圧だどうしよう、という焦りがあったように思えます。

 

それにもかかわらず、女性にも、男性にも効果的な効能が見込める希少糖がこれまで研究されてこなかった理由は、希少糖はなぜこれまで研究されなかったかであなたとシェアした通りです。

 

そもそも生物にとって、いかにエネルギーを吸収するかというのは文字通り死活問題でしたので、エネルギーにならない希少糖は、エネルギーを効果的に吸収したい生物から見ると、まさに落ちこぼれの糖、だった訳です。

 

さらに、コストの面もあります。

 

そもそも『希少糖』と言われているくらい少ない物質なので、それを生産する方法も確立されていなかったので、昔は実験用の希少糖の価格もべらぼうに高かったそうです。

 

どのくらいだと思います?

 

実験用で、なんと、およそ200万円とのこと。

 

実験用というからには、量もそれほどないんじゃないかと思うので、とんでもなく高価だった訳です。

 

さらに言えば、希少糖プシコースが含まれるのは、植物ではズイナだけなので、ますます生産するのが難しい訳です。

 

それが最近になって『希少糖はノンカロリーだからダイエットに良い』と言われ始めたのは、香川大学の研究によって、希少糖の生産方法が確立したことが大きな点でしょう。

 

現在では、プシコースやアロースは砂糖とブレンドしたものがメインで販売されていることからわかる通り、まだ生産量がそれほど多くありませんが、エリスリトールであれば1㎏あたり1000円前後の価格で手に入るようになりました。

前回あなたとシェアしたブドウ糖についてでは、文字通り、私達が毎日摂取していると言っても過言ではないブドウ糖についての情報をあなたとシェアさせて頂きました。

 

では、早速今日のお題について、あなたとシェアさせて頂こうと思います。

 

今日のお題は糖の吸収メカニズムについてです。

 

まず、単糖にはブドウ糖、果糖、希少糖、と色々な種類の糖がありますが、そもそも私達が摂取している糖は、どうやって私やあなたの身体にエネルギーとして吸収されているのでしょうか?

 

今回はその部分について、あなたとシェアしたいと考えていますm(_ _)m

 

そもそもの話として、糖は4つの種類に分けることが出来ます。

 

これまでシェアさせて頂いた、ブドウ糖や果糖、希少糖が分類される単糖類。

 

これは糖の最小単位でもあります。

 

それから、単糖が二個つながった二糖類。

 

例示すると、乳糖(ラクトース)やショ糖(砂糖)、麦芽糖(マルトース)、トレハロースなどがあげられます。

 

それから、単糖が3個から10個ほど結合した糖にオリゴ糖が存在し、この他に、単糖がたくさん結合した糖類として、多糖類(でんぷん、食物繊維、グリコーゲンなど)が存在します。

 

で、この4種類のうち、単糖類を除くと、直接小腸からエネルギーを取り込めないんですね。

 

このため、摂取後はまずブドウ糖などの形に分解されてから小腸に吸収されて、そこから血液を使って各細胞にエネルギーを送る、という手順を踏む必要があります。

 

逆を言えば、単糖類は直接小腸から吸収することが可能な、唯一の糖類ということになります。

今回は前回シェアさせて頂いた記事の最後で予告した通り、単糖の9割を占めているブドウ糖についての知識を、軽くシェアさせて頂きます。

 

ブドウ糖、と聞いて果物のブドウを思い浮かべたまずろーのような方もいるかもしれませんが、ブドウに含まれている糖ではありません。

 

実際には、多くの食品に含まれている単糖で、知らず知らずのうちに、たくさん摂取している糖分になります。

 

何せ単糖の中で9割を占めているくらいですから、当然と言えば当然かもしれません。

 

じゃあどんな食品にブドウ糖が含まれているんだ、というと、たとえば、ご飯やパン、ラーメンやうどんといった炭水化物は、ブドウ糖がたくさん含まれています。

 

より正確に言うとブドウ糖は、炭水化物に分類されるでんぷんが、おなかの中で分解されたもの、という表現になります。

 

ぶっちゃけ、ご飯食べていればブドウ糖をもりもり摂取している、と考えても間違いではないでしょう。

 

ブドウ糖には、お互いに合体することで大きなエネルギーとして蓄えられるという特質を保有しています。

 

こう書くとわかりにくいかもしれませんが、ものすごくザックリ説明すると、ブドウ糖を摂取することで、私たちはとても効率的にエネルギーを利用することができる、ということです。

 

私たちの主食にご飯が、そして欧米では小麦が、他の地域でも炭水化物が多い食品が多く食されているのは、ブドウ糖を摂取することで、エネルギーを効率よく利用することが可能だったからです。

 

そもそも、昔の人々は今の日本のように飽食とは程遠い環境だったので、効果的にエネルギーを蓄えることは文字通り死活問題だったので、ブドウ糖が無ければ今の我々は存在しなかったかもしれません。