こんにちは、キスケの同居人です。
2月1日の診察で湯舟OKをいただきました。
が、おへその創部と下からの出血が気になり、
しばらくはシャワーだけにしてました。
手術から2週間が経ち、
少量の出血は続くものの体調は変わりなかったので、
2月4日、久しぶりに湯舟へ入りました。
入浴剤は無しでしたが、体の芯から温まりました。
もともと出不精なこともあり、自宅療養中は
病院とスーパー、ドラッグストアだけ行きました。
スーパーへの買い物では徐々に物量を増やしました。
荷物が少なければ、
普段と変わらないペースで歩けるようになりました。
そして、2月8日。
摘出した子宮の病理検査の結果を聞きに病院へ行きました。
結果次第で今後が大きく変わります。
能天気な私は深く考えず病院に向かいました。
----おさらい----
私の子宮頸部にできた腫瘍(ゴルフボール大)は、
ナボット嚢胞ではなくLEGHの可能性が高い。
円錐切除での病理検査ではGASの判断はできず、
今後の治療方針も踏まえて子宮全摘を選択。
■LEGH(分葉状頸管腺過形成)
→良性腫瘍ではあるが、まれにGASになる可能性あり。
■GAS(胃型粘液性癌)
■MDA(最小偏倚腺癌)
→胃型の粘液を産生する、腺癌に相当する悪性病変。
放射線や抗癌剤が効きにくい厄介な癌。
パピローマウイルス感染が関与しないという特徴。
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病理検査の結果、
GAS・MDAが見つからなければ良性腫瘍でした、
で、治療は経過観察でほぼ終了です。
可能性は数%ですが、GAS・MDAが見つかれば、
さらに検査のうえ、おそらく放射線治療抗がん剤治療が始まります。
手術前の診察のときにK先生
からは、
抗がん剤放射線があまり効かない癌だから
放射線治療抗がん剤治療になるだろうと言われてました。
うろ覚えのため間違っているかもです。
(2022年4月9日、誤りを修正しました)
診察室に入ると
の様子から大丈夫そうな予感がしました。
まずはおへその診察をしてから検査結果を聞きました。
「結果だけど、悪性は見当たらなかったよ。」
モニターに干からびた子宮の写真を映しながら言いました。
写真は報告書の一部で、
手術後にもらった子宮の写真と比べると干物っぽくなってました。
は続けて、報告書の該当する文章を
指さしながら読み上げてくださいました。
「LEGH(分葉状頸管腺過形成)ではあるが、
MDA・GASの所見は見られない、と書いてあるね。
なので、継続した治療はなく次回の診察で終わりだね」
私「よかったです。」
私はそれなりに緊張してたようで
の言葉にものすごく安心しました。
ちなみに、報告書のコピーがほしいですとお願いしましたがNGでした。
「仕事はいつからだっけ。」
私「2月14日から仕事です。」
「仕事の内容は。」
私「事務職なので大丈夫だと思います。」
「うん、問題ないよ。
あっ、性交渉は術後3か月後くらいからにしてね、
運動は術後1か月後くらいから大丈夫よ。」
私「円錐切除の時、運動は2か月後と言われましたが、
全摘は1か月後で大丈夫なんですね。」
「全摘は取った場所を縫うけど
円錐切除はねぇ、治るまでに時間がかかるから。
性交渉もね、開腹だと手でしっかり縫うから
治りが早くて1か月後にはできるんだけと、
腹腔鏡だと鉗子で縫うから、手で直接縫うより
止める力が弱くなるから時間がかかるんだよね。」
私「自転車乗ったりスポーツはしたいんです。
1か月後に自動的にOKは不安なので、
次回診てもらってからにしようと思います。」
「そうだね。じゃあ次の予約を1か月後にしてそこで決めましょうか。」
ということで、3月9日を予約して診察終了でした。
今回の結果を受けて、さいわいにも私は
新たな治療は必要はありませんでした。
LEGHは、GASに変異する確率が低いわりに
腫瘍の中にGASがあるか判断に難しく
転移してからだと治療が難しいので子宮全摘を勧められます。
年齢、家族、環境、費用などで選択が変わります。
私は子宮全摘を選びましたが経過観察を選択する人もいます。
さらに医療が進んで、
LEGHの人が子宮全摘をしなくても
治療できるようになればと願います。
このブログ、あと少し続きます。