つい何週間か前までは、色々ありすぎて落ち込んで、毎日酒を浴びるように飲んで泣いていました。
悲しくて、悔しくて、でも誰かに弱いところを見せられないプライドの高い藍だから一人で抱え込んで。
藍は「病み期」があって、そのころは色々ありました。
多分普通の20歳の女の子よりは色んな経験しなくていいことまで経験してしまった。
少し自分が大きくなったから、色んなことを色んな視点から見れるようになった。
嫌なことも消えたくなることも沢山ある。
藍がこんな風に考えてる間にも、世界ではちぃちゃな子供が銃を持って戦争に参加している。
食べるものが無くて死んでいく人がいる。
治るはずの病気で死んでいく人もいる。
子供がいて、子供の成長を見たいはずなのに、死んでしまう人がいる。
誰かに愛する人を殺されてしまった人がいる。
藍は、「藍は、藍が」って一人称が藍で、藍しか見えていなくて。
例えば、藍の嫌いな学校は世間から見ればホントにちいちゃい世界で。
藍から見れば生活の半分を過ごしているから大きく見えるだけ。
ストレスは溜まるけど消化できるようになって。
自分の考え方を変えるだけで少しずつ幸せが増えていくんだよね。
例えば
お弁当に好きなおかずが入ってた
友達と遊びに行った
可愛いって褒められた
メイクがうまくいった
彼氏に抱きしめられた
普通なことも、考え方で幸せに変わる。
それがわかってから、少し大嫌いだった世間で生きやすくなった。