お腹の子の心拍が確認ができないと言われたのは
5月24日でした。
つわりも落ち着き、生活が楽になり
体重の増加を気をつけながら1歳半の長男の世話を必死にこなしていました。
ただお腹があまり大きくならない、胎動がいつまでも感じないと少し不安も抱えていました。
ちょっとでもおかしいなと思ったら病院に行くべきだろうか…と少し考えつつも2人目の余裕なのか変な自信であまり大きく悩んだりはしていませんでした。

ふと、実家の母に
お腹大きくならないんだよね、胎動も感じない。
経産婦は早いっていうのにね〜なんて話をしたら
母がそれ本当ならすぐ病院に行くべき。と受診を勧められました。
当時、夫と少し喧嘩をしていて
何もなければそれでいいんだし、いちいち相談してから行く事ないよね。と夫には伝えずにかかりつけの婦人科へ電話しました。

電話で受付の優しい方に受診したい旨を伝えていたら声が震え出し、
胎動がないんです。って言葉にしたら
泣くのを抑えることもできず
つきいさっきまでなんて事ないと思いながらずっとひっかかっていて
もしかしたらと思ったらだけで怖くて泣きだすなんて自分でも驚きました。
午後に予約が取れ、長男を連れて受診することとなりました。

まずエコーをしましょうと診察台に横になり、
2週間程前に検診を受けたことを思い出しました。
その時から腹部エコーになり、4Dで見せてもらったお腹の子。
はじめは寝ていて動かなかったけど
先生が起きるかな?とエコーの機械でお腹をブヨブヨと押すので笑ってしまったら
もぞもぞっと動いて動いてる姿を見ることができた。

またきっと寝てるけど2D心拍の動きを確かめて
すぐにまた4Dでお腹の子の様子を見せてもらえる。
大丈夫です、心配しすぎですよって言われるんだと期待していました。

いつまでも心拍の動きが見えず
見えにくい角度なのかな?ここら辺に心臓があるんじゃないのかな?
先生には分かるのかな?
動いてないの?
血の気が引くように期待も裏切られていき、ついに先生が
ちょっと心拍の動きがみえませんね
病院紹介します。と。
ベビーカーで診察室まで連れてきていた長男が叫ぶように泣いていて落ちついてエコーも受けれず、話もゆっくり聞けないなか、
分娩施設のないかかりつけから総合病院の紹介を受ける事となりました。
最後にもう一度4Dしてもらえませんか?とお願いをしましたが
抱っこしてもまだ落ち着かない長男の心配をされて
結局4Dをする事はありませんでした。

紹介状と総合病院の予約を取ってもらうため
待合室へ戻り、長男を受付の方に頼み
夫と実家の母に連絡をしました。
夫はすぐに帰ると言ってくれ、母は電話口で泣いていました。
実家は飛行機の距離ほど離れていますが
夜行バスに乗って翌朝には駆けつけてくれました。

翌日に総合病院の予約が取れ、会計を済まし
ゆっくりと自宅に帰りました。