日本では、<西式医学>という怪しげな学派がある。

断食すればガンが治るとか、かなりオカルトっぽい連中である。


それとは別に、西洋では<催眠療法>という言葉がある。


●正しい催眠療法


脳がリラックスしている状態を固定化させる。

これにより、パニック療法の治療や禁煙をサポートする。


この治療法を和訳すると<催眠療法>になるらしい。


ところが、この『催眠療法』という訳語が日本男児には

かなりミラクルな響きに聞こえるらしい。


フロイト心理学(への知ったかぶり)と、男の願望のミックスだ。

先ほど書いた

「モテない歴の長すぎる男は、自分の欲求不満度を基準に『女も欲求不満なはず』と思い込む」に

深層心理という単語を足すと、

「ほら見ろ、女性だって深層心理では、ヤラれたいんだろ?」とアホ発言が悪化するのだ。


「女の子をエッチな気分にさせる方法はありますか?」系の

オカルト催眠術みたいな問い合わせが多いらしい。


米国医学部卒のお兄さんが一生懸命に

アルコール中毒や過食症の治療のため患者のリラックス状態を作るために頑張っているのに・・・。


メール問い合わせをするバカは、

「悪用すれば、女とヤレますか?」「催眠術で金を要求できますか?」

なんて失礼なことを言っているのだろう。


ちなみに、女性はストレスが溜まっていると、彼氏とのセックスさえ苦痛になることがある。

だから、彼氏彼女であれば、脳のリラックス状態はセックスへの不快度軽減に役立つ。

しかし、リラックスによってセックスが欲しくなる訳ではないので、

ましてやセックス対象ではない男性が催眠療法を使っても、意味はないのだ。

キャバクラ嬢&風俗嬢向けインターネット掲示板サイト『ホスラブ』に

元キャバ嬢のライブチャットレディが登場していた。


私も、妊娠でデブって『ブタ顔』になった時に地元へと帰省していて

「これじゃ地方のクラブ&キャバクラにも出勤できないわー!」という状態で

化粧時間5分ぐらいの<超やる気なし出勤>をしたことがある。


キャバに出れるときは、キャバに出るなあ。

日払いがあるし、ライブチャットよりはテンション上がるし。

ライブチャットだと時給5000円~、とか、だよね。


トップページ画像も、弱め黄色ライトの下で撮影したら、

黄ぐすみして、すごーく気持ち悪い顔。

でも、いいの。しょせん、ライブチャットだから。登録サイトはエンジェルキス。


● 触られない ● 嫌いな男たちと酒を飲まないで済む


この2点が美味しい。


地方キャバでさえ新宿ホスト客が来る点を考えると

オタク&ちょいオタしか来ないのが残念だけどね。


そう言えば、16歳の現役ホストが年齢ごまかしてキャバにのみにきたときには

本当に驚いたなあ。私が29歳の時点だったから、13歳差だよ!?

顔が小さくて、そこそこには可愛かったけど、ちょっとデッサン悪かったなー。

昨夜、テレビ番組に<お嬢様育ち芸能人>が出ていた。


銀座エリアで、どこの店に入っても顔パス(自宅へのツケ)で買い物ができて

結婚までは財布を自分で持ったことがないのだという。


(赤坂高級クラブ客の旧財閥系の男性もそうだった。

ちょうど運転手がいなくて、タクシーに乗せようとしたら

「財布を持ち歩いたことがない」という)


お嬢様育ち芸能人は、大人になってから一度だけコンビニエンスストアに入って、

レジを<荷物預かりクローク>だと勘違いしてコートを渡したのだという。

しかも、自動販売機で顔パスが通じなくて驚いたらしい。(機械だよ、機械!!)


以前、別のテレビ番組で五十代の<金持ち育ち系・知的文化人>が十人ぐらい集まっていたが

ファミリーレストランやコンビニエンスストアに行ったことがある男性は一人もいなかった。

「一度ぐらい行ってみてもいい」も、3割以下だった。

安くてマズイ物が並んでいる安っぽい空間は、金持ちのテイストに合わないらしい。


そう言えば、田園調布でコンビニを見かけなかったなあ。



彼女たち、彼らと正反対の所得層は

「私立大学に行ったからお金に余裕がある家庭に見える」だの

「コンビニ雑誌で有名なレストランとキャバクラに行った」だの、騒ぎ立てるのだ。