メトロ地下鉄千代田線の日比谷駅で下車して、A10の出口(日比谷公園)から晴海通りを経て、内堀通りから坂下門方面に向かいます。
大嘗宮公開 11月21日(木)から12月8日(日)午前9時から午後4時
皇居乾通り公開 11月30日(土)から12月8日(日)午前9時から午後3時30分
なので出掛けたのですが、待ち時間が130分とか。潔く諦めて皇居一周に切り替えました。
因みに反時計回りに周るのが、お作法だそうです。
今回の一周の起点
東京駅方面丸の内側から見える皇居の風景には目もくれず、東京消防庁、気象庁を右に見ながら北の丸方面に進みます。
平川濠北桔橋門辺りの北の丸側からの東京駅方面の展望
九段坂を上りきって、靖国神社辺りから代官町通り(皇居内の千鳥ヶ淵の南側)に入ります。
内堀通りに出るので左折すると、千鳥ヶ淵公園沿いに半蔵濠があります。代官町通りが内堀通りに出る直前で、靖国神社側の千鳥ヶ淵と半蔵濠を仕切っています。
武蔵野台地の東端を利用して造った江戸城ですが、半蔵濠を掘るのは大変だったでしょうね。
半蔵濠は、北は代官町通りに、南が半蔵門に入る土塁で仕切らています。
半蔵門は、半蔵濠と桜田濠を仕切る土塁の江戸城の入口(内堀の内側)になります。
この土塁がないと、もっと半蔵濠を深くしなければならなかったハズです。
三宅坂辺りから桜田濠を望みます。
国会前交差点付近から桜田濠を望みます。桜田外門も見えます。
あの桜田外門です。桜田内門というのも在ったそうです。桜田外門を潜るとそこは、皇居外苑です。
皇居前広場は、江戸城築造後に入江(そこにあった入江の名前が、日比谷だったとか)を埋め立てて造ったそうです。
なので、東京駅辺りは、北から南に連なる半島だったとか。
最後にミーハーに皇居前広場から二重橋を撮りました。海外からのお客さんが沢山居て、ここで記念撮影をしていましたね。
内堀通りから見える皇居は、思ったより常緑樹が多いですね。冬場にスケスケになったら、それはそれで問題ですし。
ということで、一周五キロのコースを約一時間で歩破しました。
大嘗宮の見学でなく、乾通りを狙っても良かったかもね。
来年、リベンジします。