夏らしいテーマ「葉もので活ける」が研究会でした。総勢11名が参加!お久しぶりの方もみえて楽しい場でしたモンステラ、タニワタリ、ニューサイラン、アンスリウムの葉、グリーンが際立つこの季節にふさわしい葉ものを用いました。
今回のテーマ、花なしのグリーンだけで臨むこと、上級クラスの皆様(教科書1.2が修了後の方が対象)は、技巧や感性が試されることも何のその、どこから見てもどの角度からも素晴らしいものが出来上がりました。剣山を使わず、かつ水盤(壺ではない平面的な器)を使ってが絶対の条件つまり支えるもの、刺さるものがない中、皆様、それぞれ健闘され完成に至りました水盤ですから張った水がいかに美しく見えるかがまたひとつの課題でもあります
先ずは私のです!ニューサイラン、タニワタリ、個性的な存在感を放つ葉物を選びました
ニューサイランを丸めはめ込み、上からも横からも正面からも見られることを意識したもの作りました☆
みなさまの作品、栗生紗世先生のお話にもありましたが、どれをとってもどこから見ても360℃見渡せる良い作品ばかりとのこと立体的であること生き生きして見せていること、テクニックを駆使していること、空間とリズムが感じられること、すべて生かされていますとくとご覧あれ~
greenjade-sanの作品、うーん、マゾヒズムの技巧が感じられます。苦しく窮屈ながら躍動感がある
悪びれることなく冷かしてしまいました(笑)
要は頭の良さもさることながら、大変な努力家なんではないかと勝手に思ってます。
http://ameblo.jp/greenjade1997/
greenjadeのBlog
草月流のお稽古を臨む者としては、基本の花型をウィークデイにやりコツコツ研鑽し身に着ける場とし、不定期の土曜に行われる研究会は感性を刺激し自由花を切磋琢磨する場、そう切り分けて考えて臨んでます