株分けの構成(盛花)! | 雪野 真理 グラジオラス主宰                  東急セミナーBE講師 華道草月流師範

雪野 真理 グラジオラス主宰                  東急セミナーBE講師 華道草月流師範

Weekdayは東京・表参道のオフィスで秘書を務めています。そして東急電鉄沿線付近で、華道草月流活け花やフラワーアレンジの活動を中心に日々過ごしています。秘書と花の役割を通しパブリックに共有できることを考え毎日どこかで活けています。

今回は、「構成と線・色・塊」のカリキュラム。師範を取得している今、教科書を遡る復習のお勉強になりますひらめき電球それでもいつも新鮮でいられるところが、三代目勅使河原宏先生が作った草月流の教科書の素晴らしさ恋の矢

植物と花器の存在において、多岐にわたり色彩や構成、造形の観点で捉え監修されている美大関係者の方々からも高い評価を受けている教科書です音譜


初めて発行された10数年前から英語併記がつけられ、日本文化の位置づけにおいて、早くからグローバル性をもった発信を意識されていたことが伺えますアップ


お花・華道☆


さて、「株分けの構成(盛花)」です。花器に二か所の剣山を使って植物を株として分けます。

二つの株の間とする空間を意識しますが、それだけにとらわれずに立体造形であることを忘れてはいけませんクラッカー


栗生先生からは流れや高さ奥行きのバランスがとれていてよろしいとお褒めをいただきましたラブラブ

ただ、株ふたつがあまりにも同じボリュームなので、どちらかを抜いて減らすかあるいは増やすかしたほうがよりよろしいとのことでしたので、少し調整しましたドキドキ
お花・華道☆
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お花・華道☆
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