忙しかったのと少しだけ体調を崩していたため、久しぶりの草月流のお稽古です。
師範になり、人に自信をもって教えられるようになるには、きっちりと花型を習得しなくてはなりません
草月の醍醐味でもある自由花は、他の場所(活けこみができる場所)で思いっきりできること
今日は瑞々しい木苺とバラを使い盛花のカリキュラムを二つやりました☆☆
花型の基本は、真、副、控の三角形の角度をつくること。三本の中では真が一番長いものになります
『傾真』とは真を傾け、『立真』とは真を立たせるのですが、趣や風情が全く違います
こちらは第三応用傾真型、真45度、副15度、控75度です。中心がしっかり前へ置かれているのが第三応用になります
次は第四応用立真型☆こちらは少し特殊で、副を使わずに、真10~15度と控75度だけで表現します簡潔で軽快な様式ですが、モダンかつシャープに仕上がれば、第四応用の成功といけるのではないでしょうか