皆様ごきげんよう🍀
由芽子のブログにようこそお越しくださいましたm(_ _)m
お姉さん、脚が~色っぽいねぇ
何時もこんなバ〇面で寝ているカンナですが、もしかしたら爪を隠しているだけなのかも知れません。
ご存知の通りカンナは成猫で田んぼに棄てられガリガリに痩せこけ歩くのがやっとの状態で家に来ましたが、棄てられるまで何処でどんな暮らしをして居たか謎でございます
可哀想な猫の子が居ると小耳に挟んではおりましたが、何せ当時(13年前)は小4の次男が学校から引き取った瀕死の🐰が6羽も子供を産み、それ所では無く‥次男が『この猫は死んでしまうからお願い飼ってあげて』と連れて来たので仕方なく飼う事になったのでございます
このクソ坊主、お口だけは立派な事を申しますが‥全く行動が伴わない
ウララも保健所から引き取った経緯もございますので、母ちゃんは情にもろいのを巧みに利用したのでございます。
生まれた子ウサギ達は1羽だけ残しクラスメートに貰って戴く段取りだけは、自分で立ててくれましたが。。。
という訳で、当時は犬・ウサギ2羽・猫が居てとっても賑やかな毎日でした。
次男が生まれた時‥長女は13歳。 長男は10歳だったので随分可愛がられて育ちました。
大学で長女長男が家を離れてからは寂しかったのでしょうか、動物たちとの毎日がとても楽しかった様です。
しかし当時の学校飼育はヒドい現状で、ウサギ小屋の中の流し台にはウジがわき土日は当番も居ないので常に飢えた状態でした。
偶々ウサギ小屋に入ってその過酷な現場を目撃したのを切っ掛けに、毎週土日は掃除と餌遣りに通ったワダス
何回か通う内に‥遠くからボランティアで面倒をみに来て下さっている方と出逢い、実情を知りました。
当時その方は10年以上前に子供さんが卒業されたのですが、何年もの間餌遣りを続けて来られていました。
基本的に子供達の自主性を重んずる趣旨から先生はタッチされません。
金曜の当番は土日の事もふまえ、少し多めに餌をあげる。
それって生き物には通用せん夜一夜
ウジのわいた流し台や腐った野菜、ケージの中の糞など小4だけで出来ることでしょうか。
キチンとした土台作りをした上で、初めて子供達が自ら考え行動を起こせるのではないでしょうか。
当時のワダスは若かった 38-13=25‥25歳はい、まっ赤な嘘です
正義感に燃えていたワダスは資料を作り保護者に現状を知って貰うと共に、先生方にも改善を求め会議まで開いて戴きました。
が~、結局中々難しい問題で前進せず‥ボランティアの方からの『人質が居るんだからお辞めなさい』という助言を受け入れました。
地元の学校では学ぶ事の出来ない自由と責任が学べるこの学校に入った(クジに当たっただけですが‥)以上、これに従うしかない‥でも、命の重さは人間も動物も等しいはずです。
その後は命の尊さについて子供達で話し合う機会を設けて戴けて、改善へと進んだようでございます。
とても良い先生方や仲間に恵まれたここでの9年間。
ボランティアの方のお嬢さんは、立派なお医者さんになられて活躍されております。
ここでの学びとお母様の行動が彼女の根底にあるのでしょう。
同じ場所で同じ経験をしても、そこで何を感じどんな行動に移すかは千差万別です。
何が良くて何が悪いかなんて、存在しません。
人はそれぞれ自分が良いと感じた方へ進んで行けば良いのです。
ただ自分は勿論ですが命は何より尊いという事だけは、小さい頃から叩き込んでおかないといけないと思います。
ワダスは子供の為には、ボロ雑巾になろうと決めておりました。
母ちゃんが命を掛けて護り抜いた命を粗末にしたら、許しまへんで
といつも口にしていたので、命の重みは伝わっているかな
随分話は反れましたが、、、、、
毎朝ウサギをケージから出し掃除する時も、カンナは決して悪さをせず玄関でウサギを見ていてくれました。
ウララには絶対逆らわず媚びを売り、金魚の〇んの様に次男から離れず、、、
そんなこんなで、はや13年
先日の夕方のことでございます。
台所に居りますと、未だかつて聞いた事の無いカンナの怖い声が聞こえました‥
直ぐに飛んで飛んで飛んで飛んで回って回って回って回るぅ~いつの歌や‥
網戸の向こうにデカい猫がカンナとお見合い中
カンナは『あんた何しに来たんや go away あっちへ行けや』
とでも言っているかの様に‥でもデカい猫は全く動じません
するとカンナはもっと凄味の効いた怖い声で、『あんたとは疾うに別れたはずや。あたいは過去を棄てましてん。』とでも言ったのでしょうか
とぼとぼと‥寂しそうに去って行かれました
哀愁漂う後ろ姿に、雄猫と判明きゃ~見えてしまいましたわ
紛れもなくカンナの元カレか、置いて出て来た旦那か‥
猫の世界も女は強かった~
そして、いつもボ~ッと寝て居る様に見せ掛けているカンナは、、、実は爪を隠していたのでございます
元カレついでに、、、、、、
その昔‥一緒に撮った沢山の写真は棄ててしまったけれど、1枚くらいは残っていないかと探しましたが、残っておりませんでした
卒業式の日、袴姿のワダスとスーツ姿のカレ2人で写真屋さんへ行って撮ったのも‥棄てていた‥
あ~ワダスもカンナと同じ‥過去は棄てていたのですね
あの写真だけは勿体なかったなぁ~
後ろは振り向かず、前に向かって進んで行かなくっちゃ
※鑑定について
占いのアリーナ対面鑑定は始まっておりますが、ワダスはまだ自粛させて戴いております。
優秀な先生方が揃っておりますので、どうぞいらして下さいね
今日もご多用の中、拙いブログに最後までお付き合い戴き感謝の気持ちでいっぱいでございます
それでは、またお逢いしましょう
由芽子