夏休み終了まであとわずか。

子ども達の宿題消化具合はいかがでしょうか?


大口町で開講している「学習週間トレーニング教室」でも
夏休みの宿題を効率的にこなしていくトレーニングを実施。

まずは全体の量を把握し、それをいつやるか

立案→遂行→修正→遂行

といった具合で回していき、週2日ある教室でつねに
遂行具合をチェック、修正。
今日やること、1週間でやることをまとめ、お家でこなして
もらう。

という作業を繰り返していきました。
仕事で使うPDCAサイクルと同じです(^^)v

このサイクル、最初こそスタッフの指導が必要でしたが、
後半は自分で、それができるようになってきました。

そして・・・
昨日の時点で、小学生の宿題消化率は95%!(推定)

ほとんど終了して、
あとは

読書感想文と工作 のみ
(この2つってホント最後まで残るんですね(--))

すばらしいー!

というわけで、昨日は読書感想文に取り組み、(もう何人
も指導しているので指導はお手の物です(^^)v)

これもスラスラと書け、なんと1時間で終了!
これには、私も生徒もびっくり!

残すは工作のみ。

7月に、作成した計画表。宿題が終わるとそれに×をつけ
予定通りに行かなかったら、修正し、

何度も何度も書き直した計画表には「工作」だけが残っています。

それを眺めているときの子どもは、達成感に満ち、とても良い
顔をしていました。

夏休みの計画って、その通りに行かないことがほとんどで、
できなかった自分と向き合いたくないために、その計画表は
やがてどこかにいってしまい、そこからどう軌道修正してよいかも
わからず、結局最後の最後までたまってしまって、最終日3日間
で泣きながらやる・・・ってパターンが多いと思うんです。

私も、その一人でしたけど・・・(--)

計画は狂う、これは当たり前。だからそれを上手に修正していく
サポートが必要なんですね。

決してしからず、「また組み直せば良いんだ」と言い聞かせながら
遂行を見守っていく。

こうすれば、自分が決めたこと、計画したことを最後までやりぬき
そこから「出来た」という達成感を感じ、自信につながります。

ここで得られた「やれば出来る」という気持ちや自分への「自信」
は生きていく上で、人格形成にとても大切な役割を果たしてくれる
はず。

これは、たぶん大人も同じでしょう。

計画して、遂行して、修正して、それをサポートしてくれる人がいて

そうして、達成して得られた自信を自分の一部にして、また次の
目標達成にむけてすすんでいく。

たくさんの人が、こんな風になっていくといいなあ・・・と
達成感にあふれた良い顔で帰っていく小学生を送りながら
痛感しました。

やることはたくさんありますね・・・、頑張ろ!


あとわずかの夏休み、有意義に過ごせますように☆