観光地として知られる静岡県熱海市で、津波が起きたときの避難方向などを示した標識の設置が始まり、市は、周辺の地理がよく分からない観光客の避難に大きな効果があると期待しています。
標識は、東日本大震災のあと、全国で設置が進められているものです。
熱海市では、来年3月末までに海岸部と離島の合わせて100か所余りに設置されることになり、20日は海水浴場の遊歩道で取り付けられました。
標識には、津波で浸水するおそれがあることを示すマークとともに、避難方向を示す矢印が書かれています。
熱海市は年間およそ500万人が訪れる観光地として知られていますが、市は、観光客は周辺の地理がよく分からないケースが多いことから、観光客の避難に大きな効果があると期待しています。
熱海市防災室の土屋千秋室長は「観光客にもいち早く避難していただけるよう設けています。方 向が分かれば、十分、避難は可能だと思います」と話しています。
http://www3.nhk.or.jp/news/html/20121120/k10013631601000.html
