十二支の由来
午（うま） 白い馬神が乗るされる、気高い神馬、です。
時間なら正午、季節は夏の盛り、草木なら開花した
花であり、頂点を示します。
陰と陽の境目で忄(立心辺）を付けると、忤（さからう）
の意味と為ります。
『午年生まれの性格』
明朗で行動が早く、活発で賢く
競走馬の
走る、早い、まっすぐ、この様なイメージが湧きます、
何処にいても存在感があります、
頭の回転が良く、説得力が有り、広く人脈を持つ人が多いです、
意外にお人好しの処があり、情に流されて損をしない様に
気を付ける事が必要ですね。
何かを
始めると強い行動力で
実行に移し自分の力で取り組んで行きます、
反抗心も
強い方で走り出したら中々止まりません
しかし自分の力量を
わきまえて行動しないと、
人が良いだけに嫌とは言えず責任を
押し付けられる事に為りそうです
午年は
派手好きで、虚栄心が強く、口数も多く
陽気ですが、
自己中心的な面が有り、直情型です
自分の思いが通らないと
気に入らないタイプが多いです、
プレイガールやプレイボーイが多く
浮名を流す事を好む面が有り、異性との噂も絶えないでしょう
虚栄心が強い処が欠点といえるでしょう。
この干支（えと）を
持つ人はあまり気は長くありません
せっかちの方で事を
早く成し遂げたいと言う
気持ちが強い反面、
持続力に欠ける処があります。
この人は火の性ですので
熱し易く冷め易い面が有ります、
熱が入っているときは
誰も近寄れない程打ち込みますが、
熱が冷めた
時はうながしても気乗りがしません。
口数も多い方でお世辞が過ぎたり
おだてられてその気に為り易い処がありますので
相手の話をよく確かめてから
動く方が賢明でしょう。
頭の回転が良く、
人の気持ちを良く読み取り、
人情肌ですが
些細な事ですぐにカッと為り易くすぐ
顔に出ますので周りの人の
気分を害する事に気を付けましょう。
この年の人は
若くして家を出る傾向が有りますが、
出なくても独立心が強く若い時から
手に職を付け、独立する事が多いです。
午年の
女性は
良い結婚運を持つと言われます
伴侶に協力して成功に導いて
行く運を持つのですが
結婚してからも仕事は放しません、
気持ちがさっぱりしている人が多く、
おおらかな性格をもちますが、
口論すると男性を言いまかす強い処が有りますね。
人の性格は年の十二支だけで
判断出来るものではありません
これに「月の十二支」、「日の十二支」 が加わり
更に年月日の 「五行」 を加えて判断しますと
深く判断する事が出来ます。
自分の性格を知り、
相手の性格を知る事で
揉める事も少なくなりますよ。
未（ひつじ） 数を減らす事無く家族を養える、動物、羊、
ですね。日ヘンを付けると、昧（まい）になり、
「見えず、暗し」の意ですが、花盛りが終わり
実を結ぼうとしている時、
まだ実が見えない状態を示します
【未年生まれの性格】
思慮深く、温和で、従順な性格です
人情味もあり大人しい性格を持ちます、
人との対立を好まず、
人とのつながりを大切にします、
困っている
人には何とか出来ないかと考え
親切に手を差し伸べる優しい面を持ちます。
物事には慎重な面が、頭は良いのですが
有り決断できずに考え込む処があって、
折角のチャンスを逃がす事が有ります、
軌道に
乗っている事でも
何か問題が起きると、
天性の気の弱さや内向的な面が災いして
嫌気がさして手を引いてしまう様な面も持ちます、
ギャンブルや
先の読めないチャレンジには考えすぎる程
考えても手を出さない事が多々あるでしょう。
未年生まれの人は、
物事に対して丁寧にと言う気持ちが強く
程々にはと言う事が出来ない性格で
確信を持てずスピードを求められることや、
流行を追う様な事には向かないのです
この支（し）を
持つ人の弱点は、
人に親切にしたいと思う優しい性格から、
頼まれると嫌とは言えない事です。
この点に気を付けて
居ないとあれもこれもと
頼まれごとに振りまわされる事に為りかねません
しかし
逆にこちらが頼み事があると、
徹底的にゴマをする様な面も
持っていますので人と争わなくても欲しい物を
手にすることが出来る事があるのです。
内面には
強いさを秘めていますから、
この様な手段を講じて成功する人もいます
芸術的
感覚に優れていて、
おしゃれですから、見栄を張る事もあります
創造的な仕事に適しています、
自分なりの解釈でじっくり取り組んで
コツコツと仕上げていく性格で
周りの信頼を勝ち取る事が出来ます。
女性は
マイペースで家族想いの人が多いです。
仲間や子供等
自分の周りの人を大切にする傾向があります
結婚運もよく、
若くして結婚をし家庭を築く人も多いですが、
人に気を使う性格ですので
他人に強く言えず、取り越し苦労が多くなりがちです。
ストレスを
溜めない事と、
ストレスの少ない仕事に付き、自由に動き回れる事が
成功に向かう要素になります。
人の性格は「年の十二支」 だけで
判断できるものでは有りません
これに「月の十二支」、日の「十二支」が加わり
更に年月日の「五行」を加えて判断します
自分の性格を知り、
相手の性格を知る事で、揉める事も少なくなりますよ。
申（さる） 知恵の神と言われる、猿、です、
木の実が形づいてきて食べられる一歩手前の
状態を示します、口ヘンを付けますと、呻く（うめく）の
意で味が今一つつかない苦しさの時です。
【申年生まれの性格】
世渡りが上手で如才なく、明るく陽気です
人の機嫌を巧みに取りるのが上手です
いつのまにか頭角を現し、
長として人の上に立つ人も多いです
器用で弁がたちますので、機嫌を
取り続けている間は安泰ですが、
時としてむら気をお起こす事があります。
でもこれを出しますと、人の言う事に耳を貸しません
今迄の信用をいっぺんに
失くすことに為りますから申年の人が
一番気を付けなければ為らない処です
しかし自分の将来の為と、
上司や先輩の為に働き可愛がられる事もこの人の特徴です
申年の性格は
兎に角、じっとしている事が出来ません、
あちこち動き回って居る事が好きで
動く事に生き甲斐を感じる面を持ちます、
言い変えますと常に新しい物を求めているのです
反面
けっこう飽きっぽい面が有り、
物事の途中で他の方に手を出したり、軽率な面も持ちます
一つの事を最後までけじめ付ける事が苦手で、
あれもこれも中途半端に終わる事がままあります、
忍耐力がなく
何事も落ち着いて出来ない一面をもち、
持続力に乏しい性格でもあります
心配性の面が有り
些細な事で不安を感じ、
攻められると弱気に為る処があります。
この干支を持つ人は、
人付き合いが良く、
人を惹きつける話術をもち、
仲間や組織を巧みに作り、
困っている人には自分から手を差し伸べます、
頭が良いのでちょっと計算も入っていますが
外には出さず上手に良い関係を続けて行きます。
対外的には、
タレント性もあり、宴会等の席では持ち前のサービス精神から
場を持ち上げるので重宝がられる事もあります。
常に動き回る性格は、
思考にふけるよりも
その場を要領よく処理出来る才能にたけており
人使いも上手で、憎めない性格です。
この干支を持つ
人の特徴として、
多様な性格の持ち主です、
チャレンジ精神も旺盛で、
発想や行動が他の生まれ年に比べて抜群に良く、
これだ！」 と思ったら直ぐにでも取り掛かります
脇目も振らずに邁進して頑張りますが、
この時はおっとりしている人達と対立する危険があります
どんどん進む自分に
合わせて呉れる事を望む、
激しい一面が有るのですが
先がないとか、結果が見えている、と途中で感じると
途端に力を抜いてしまい諦めてしまう一面を持ちます、
一つの仕事を
長年掛けてじっくり取り組むと言う
仕事には向かないのかも知れません。
しかし。「月の十二支」や 「日の十二支」 にどの様な支を
持つかで又違った面が出てくるでしょう。
人の性格は、
「年の十二支」だけでは判断出来るものではありません
これに,「月の十二支」、「日の十二支」 が加わり
更「年月日の 「五行」 を加え判断します
これでかなり詳しく鑑る事が出来ます。
自分の性格を知り、
更に、相手の性格を知る事で揉める事も少なく為りますよ。
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