題名と書き始めはとある歌詞である。
人間というのは面白い。
複雑にしたがるし、難しくしたがる。
身の回りの生活物などは簡単に便利になっていくばかりだけれども。
電車で隣に座る女性は電子書籍で本を読んでいる。
それでは埋められないのはやはり感情でおあったり人の心だ。
人にはどーーにもできないのだ。
結局自分次第。
収まりどころも、解決策も、うまくぼやかすのも自分でしか答えが出せない。
答えを決めるのも自分だからだ。
自分の納得のいくルールの上で成り立ち生きている。
周りの言葉は受け入れるか受け入れないかもその人のルール上での判断だ。
日常のこの瞬間の当たり前も
数秒後には当たり前じゃなくなったりする。
あるものがなくなったり
なくなったのを取り戻したり
遠い昔の記憶ほど
忘れないようにする
近年の記憶は少し検索すれば
ネット上やらでなんとなく残っている
遠い昔の記憶ほど
自分が覚えようとしなければ
簡単に消えてしまう
だから大切であり儚いもので。
ふと、思い出した時、
それは忘れてたということ。
知らぬ間に過ごしていた
私やあなたの日常
平行して同じ時を過ごしていた
私やあなたの日常
常に知ることは難しい
知ろうとしなければわからない
そういう事がたくさんある中で
覚えていたい君やあなたとの記憶を
覚えようとしている事は
わたしの大事なルール。
忘れない出来事フォルダにしまわれる。
また、あの時聞いていた音楽も
違う聞こえ方がする。
子供の頃に読んだ絵本の意味も今ではわかる。
こうやって日々かわっていく答えや解釈、
時間が経っている事を嫌でも自覚させられる。
私は"過去"が大切だ。
過去は今も生き続ける。