先日、お昼の情報番組でUberEATsを取り上げてみる、という企画があり

出演者(芸能人10人くらい)の中で使った経験がある方?という質問に

アナウンサーの方が1人だけ。しかも取材で、ということだった。

 

そこから、UberEATsを実際に利用している方を紹介していくのだけど

出演者の方は、こぞって、使ってみたい!いいね!と肯定的な意見ばかり。

 

Uber自体が日本に上陸した際は、タクシー会社との既得権益の関係で

タクシー側の危機感、努力、工夫、などが中心に取り上げられていて

Uber自体のメリット、有益性などは、少し触れる程度だったのに

UberEATsとなると、全面的に良い扱いになるんだなー!

 

UberEATs自体のサービスエリアは東京15区に限定されていて

さらに始めは港区などのオフィス街などが中心。

そこでUberEATsをわざわざ試してみる方というのは

新しいものが好きで、サービス自体を試してみたくて

UberEATsに加盟するようなレストランはオシャレだったり先進的だったりして

取材されていた方は、皆でわいわい、インスタにもあげてみよう!

みたいな、綺麗で楽しそうな若いママさんの集まりでした。

 

子供いながらのランチ会には、わざわざ買いにいくのも大変だし

かといって準備する時間もあまりないし、、などで重宝するよな!!と。

さらに、楽しそうでメディア受けするし、拡散しやすいので広がるよね。

 

私も使ってみたくて、リリース日にアプリを入れたけど、当時はオフィスのある品川区は

対象外でした。(今年の6月から品川、目黒区にエリア拡大されています)

 

タクシー業界を脅かすと捉えられているUberより、

既存のレストランの販売拡大を支援し、消費者のニーズを掘り起こした

UberEATs自体は応援されている感じ。

特に、日本の都心では食に関する関心が一段と高いから

双方で広がっていくんだろうな。

 

シェアリングエコノミーのサービスで同様に取り上げられるAirbnbは

空いている一般の家の部屋を貸して、ホテルなどが満室のときの課題を解決する、というのが発祥で立ち上がった。

だけど、値段が安く、部屋は広く、という潜在的なニーズに応えていることから

今はホテルや旅館などの宿泊施設自体の売り上げを脅かし

周辺マナーの課題もあり、世間では否定的な意見が多いように感じる。

 

ただ、Airbnbも、宿泊だけではなく、体験というサービスの提供を始めている。

さらに、旅行に付随するほかのサービスも広がっていくような予感。

まだ追い風は吹いてないけれど、インバウンドではAirbnbのシェアのほうが

圧倒的に高いのではないかと感じている昨今、来年には業界1位の位置につけていく気がするなー。