「育児をしながらホストファミリーをするのは大変では?」


とよく言われますが、大変なことよりも楽しいことが多い。


育児は、日々の成長の過程や笑顔などで、本当に幸せだと思うし

楽しいことも、もちろんたくさんあるのだけど

自分の考えや、思いを言ったり、どうでもいいことを話したりするには

まだ小さすぎて、たまに何も考えずに大人と話をしたくなることがある。


そうなってくると、夫の存在が私には不可欠なのだけど

大抵、夫は夕食時(18時ごろ)には帰ってこない。


ので、一緒に夕食を食べる相手として、また時々ベビーシッターとして

ホームステイの学生は最高の相手なのです。


洗濯も、掃除も、毎日する量が増えるけど、毎日やってることだから苦にならないし

料理もみんなで食べると楽しいので、作りがいがあるし。


何より、おうちに来たお客さんは、みんな子どものことをとても可愛がってくれるし。


今年のホームステイは、育休中だったので

2歳児を保育園に送り出し、0歳児は家で育児。

0歳児のことをよく面倒みてくれて、大助かりでした。

洗濯や食事の後片付けもよくやってくれたし。


昨年のホームステイは、夫婦ともに働いていました。

1歳児の娘を7時すぎに保育園へ。

お迎えは18時。


コロンビア人の彼ら二人には鍵を渡していたので、好きな時間に起きて、自由に観光していたけど

いかんせん、お金がない学生の彼ら。

ちゃんと夕食時に帰宅してくれるので、よく一緒にご飯を食べていました。


大抵、私の仕事が終わる17じすぎに毎日電話を入れてくれて

「今、どこそこにいて、何時に帰ります。夕食は食べてもいい?」

と聞いてくれていました。もちろん、いらないときは朝、前もって言ってくれるし。


というわけで、私のホームステイ受け入れの狙いは

ベビーシッターと、夕食の相手でした。


子どもがいると、友達と飲みにいったり、遊びにいったりあまりできない分

頻繁に友達をおうちに招待して、一緒にご飯を食べているので

その延長線に、ホームステイはあるのかもしれません。