今日も、門別競馬場(令和5年度第15回門別競馬[第6日])に行ってきました。

 
 

今季最終日。
あっという間にやってきました。

 

 

門別12R[農林水産大臣賞典 第66回道営記念<H1>(ルーラーシップ賞)]が今日のメイン。

今年は、
古馬のこの路線がそれぞれのローテーションで強烈な活躍を見せていて、
そこに道営三冠馬が加わって、強力な四強が道営記念で雌雄を決するという、
「道営記念史上最強メンバー」という前評判で盛り上がっていました。

特に、
コスモバルク記念を快勝後遠征で力をつけてきていたシルトプレ(牡4・北海道・米川昇厩舎)と、
今季途中に転入後圧勝のオンパレードで主役に名乗りを上げたアナザートゥルース(騙9・北海道・田中淳司厩舎)が人気を分け合いそうで、
その辺りも気になっていました。

結局、1番人気はアナザートゥルース、2番人気はシルトプレ、3番人気は今年の道営三冠馬・ベルピット(牡3・北海道・角川秀樹厩舎)、4番人気は昨年の道営記念馬・サンビュート(騙6・北海道・堂山芳則厩舎)でした。

レースは、エンリル(牡4・北海道・角川秀樹厩舎)が引っ張る予想通りの展開。

でしたが…

このレース、実況を担当させていただきましたが、
ここまでの出来事は、あまり担当した記憶がありません。

勝ったのはシルトプレ。
出来事はあったものの強い勝ち方でしたが、
やはり、ゴール後は出来事に目を向けざるを得ず…

実況を終えても、
すぐに行われる予定だった表彰式と4年ぶりに再開するジョッキー交流会の準備があるので、
その段取り等確認もあり、慌ただしくスタッフの方々と打ち合わせをして、実況室を出ました。

表彰式は行われたものの、インタビューは割愛。
また、ジョッキー交流会も中止になりました。
4年ぶりの再開で楽しみにされていた方が多かったようで残念でしたが、
あの出来事があったので、こればかりは仕方ありません。

それらを終えて、放送も終わり、今季の門別が終わりました。

例年、道営記念後はバタバタとして、
高倉克己さんや板垣祐介さんらとまともにご挨拶できずに終わるというのが恒例(なので道営記念後でもご挨拶できる方々を除いて道営記念前にお二人含めて各所へご挨拶に行っています)ですが、
今日は、そのバタバタの感じが全く違う形でしたし、

高倉克己さんとは、私が控室に戻ったときにまだいらしたので、挨拶できました。

 

↑は、湯浅知里アナによる記念撮影。


出来事に遭った人馬の状況が気になることもあって、変な疲れだけが残りましたが、
それは私だけではないので…

以上、アナウンサー&ボイストレーナー 岸根正朋でした。