今日は、門別競馬場(令和5年度第5回門別競馬[第1日])に行ってきました。

どうも、昨日の大垣が終わってから、体調が下降。
発熱等はないものの、病院へ行く時間はないので、
買い込んでいる市販薬等で乗り切るしかありません。

今年初めて、関空からの渡道。
関空の保安検査場の場所が大きく変わっていて、かなり迷いました。
体調イマイチの時にこれは、結構応えます。

とにかく、先日のような発声不能になってしまうことのないように、
用心するしかないんですが、
先日の発声不能原因の根本がハッキリしていないので、
その要因になるようなことは出来得る限り取り除いていく必要があります。



今日は、後半の実況を担当させていただきました。

門別7R[C4-3]のレースまでは、
先日のことがあり、その乗り越え方は把握してそれを実践するのみではあったものの、
その実践への、というより先日のことがまた起こらないか、
かなり不安でした。

で、レースが終わって思ったこと。

「やっぱり、競馬実況が好きなんや」でした。

とにかくレースのことが最低限伝わればそれでいいという感じのもので、
上手い実況だったとも思いませんし、
良い実況だったとも思えません。

ただ、終わってからの爽快感というか、楽しかった感覚は、
久しぶりに感じたものでした。

そして、気分が乗ってきているからか、
だんだんと体調が良くなっているのがわかりました。

そんなことを舩山陽司アナと話していると、
「ま、これをやるためになったんだから、そうなるよね」云々。

この辺りは、私と一緒にレースアナ講座の実践コースを受けた男だけに、
気持ちというか感覚はわかってくれるようです。

競馬に限らず、
個人的にはどの実況も好きですし、
それだけに、いつも悩み考えています。

ただ、元々、競馬実況がしたくて目指した道。
20年近く、この業務をやっていて、今更こんなことを感じているというのは、
若干恥ずかしい感じもありますが、
もっと、精進して伝わるものを追求し、臨んでいきます。

以上、アナウンサー&ボイストレーナー 岸根正朋でした。