プロ野球最強のベストナイン

『プロ野球最強のベストナイン 全時代の一流選手の真価を問う』(小野俊哉 著/PHP新書)


セブンネットショッピングの本の紹介によりますと、
この本は、プロ野球誕生後七十余年、登録選手約六千人からベストナインを選び出したものです｡

とにかく強いチームを作るため､打者はポジションではなく打順ごとに選手を比較｡

また客観的､論理的評価を下すため､投手は年代別の最強投手を決定しています｡


誰が選出されたかは記しませんが、
その選出方法が、実はいろんな数字(打率etc)をデータ化して、
それを比較して２～３人絞り込んでから、
総合的な要素を加味して選出していますので、
読んでいても納得できますし、意外な事実もわかって、楽しむことができる本です。


ですから、年代も結構均等になりますし、特定のチームの選手が偏って選出されていることもありません。


そんな本ですから、読んでいても飽きません。


以上、アナウンサー＆ボイストレーナー 岸根正朋でした。