１０月５日（金）
今回は、和歌山県、紀伊半島へ一泊ツーリング！
と言うことで。
朝４時には目覚めまして、５：３０出発！
しかし自宅から、１００ｍほど走った所で、
バイクにＥＴＣカードを挿入していないのに気付き、
路肩にバイクを停車させ、財布からカードを取り出して、
・・・・が！？
「ない！？」
「カードが！？ 無い！！！！」
「カードが財布の中に無いって・・どーゆー事！？」
要は自分がカードを財布に入れ忘れているだけの話ですが。
どこにカードを仕舞ったのかが、思い出せない。
困った。
ＥＴＣカードが無ければ、ＥＴＣは動かない。
ＥＴＣが無ければ高速に乗れない。
（正確には乗れるが、乗る気がしない・・・。）
イコール、和歌山まで行けない。
長くなるので、
まー、カードは見つかりました。
先日の高知ツーーリングに着て行ったジャケットの中にありました。
あのまま、ＥＴＣカードが見つからなければ、
ツーリング断念。
もしくは大幅な目的地変更を余儀なくされる所でした。
危機管理の意味も含めて、
ＥＴＣカードの予備を作っておこうと心底思いました。
中国道、近畿道、阪和道、 酷道４８０号 と 通り。
（何も考えずにナビに頼っていたら、とても信じられない酷道を案内されました。
岸和田市～紀ノ川市間の国道４８０号は、一車線、急な上りのヘアピンカーブの連続で、
対向車に出くわしたら、下手をすれば立ちゴケ間違い無しの酷道でした。）
【道の駅 紀ノ川万葉の里】
そんなこんなで、何とか道の駅紀ノ川万葉の里へ到着。
ナビに酷道を案内されても。
天気はいいし。
気分は上々！
いよいよ。高野山経由で、龍神スカイライン（初訪問）へ突入だ！
【高野山】
初訪問の高野山で一枚。
その、３分後。
交通事故に合いました。
場所は、高野山の土産物屋が立ち並ぶ繁華街で、
当方、観光地と言うこともあり、
時速２０ｋｍほどで走行していたのですが、
進行方向、路肩（歩道上）に止っていた軽自動車（バン）が
当方の事を見ていなかったのでしょう。
いきなりＵターンを開始し、
私の前と言うより、横に突っ込んで来ました。
バーーッン！
いきなり視界の左端から現れた車に
「わっ！！」
わっ！であったか、
あっ！であったか、
ここ数ヶ月で、最大級の絶叫ととももに。
センターラインまで押し飛ばされた、
私とｋ１３００ｇｔ。
（あぁ～・・倒れる～～～・・・・） ものか！！（怒）
絶対！転倒はしない！と言う、執念のみでで立て直し。
センターライン上でよろよろとバイクを止め。
振り返ると、
左のパニアケースが、反対車線に転がっていていまして。
沢山の観光客が足を止めてこちらを見ていました。
（まさに、現場は時間が止った感じで・・・・汗）
「・・・・・・・・。」
「はぁ～～・・・・（汗）」 と一回、うな垂れて。
バイクを路肩に寄せると。
お巡りさんがやってきて。
（現場は高野山の交番の目の前でお巡りさんが、目撃していたようです。）
「大丈夫ですか？怪我はないですか？」
「身体は大丈夫の様です・・・。」
その後ろには、
加害者（保険会社の話では、過失９割）の男性（７０歳位）が立っていました。
もう・・、怒り以外の何もありません。
出るのは、
「何をしてくれるのよ、いったい（怒）」 の 溜め息ばかりです。
加害者男性は、壊れたパニアケースを拾って来てくれて。
壊れているとは言え、パニアケースの塗装面を下にして無造作に置きやがって（怒！）
もう一人居たお巡りさんが、
ぶっ飛んだナンバープレートを拾ってきてくれて歩道に置きました。
あぁ～～和歌山まで来て・・・・・・。
事故かよ・・・・汗。
程なく、事故届けの記入が始まり、
写真を撮ったり、バイクの確認をしました。
バイクの損傷箇所は、左パニアケース一式全壊。
ナンバープレート脱落＆変形。
リヤフェンダーにガタツキ、テールランプ一部破損。
不幸中の幸いと言うか、バイクの機関の方は何も問題は無く。
自走可能のようでした。
ただナンバープレートが付いていないと走行できませんので
加害者男性が呼んでくれた、近所の自動車屋が、
ひん曲がったナンバープレートを叩いて、引き伸ばし、ネジで仮止めしてくれました。
（こいつーー・・・汗。何やら悲しい気分になりました。）
保険会社や連絡先等の交換をして、加害者男性と別れました。
一人になって、
さて、これからどうしよう。
【現場にて】
とりあえず壊れて取り付け不可のパニアケースは、
岡山のバイク屋さんへ送ることにしました。
【高野山駅 郵便局】
これまた、不幸中の幸いと言うか、目の前に郵便局がありまして、
片方だけだとバランスが悪いので、
壊れていない右側のパニアケースも一緒に郵送することにしました。
料金は箱代金こみで、３７００円程度でした。
とっくにお昼も過ぎていて、時刻はもうすぐ１４時でした。
とりあえず昼ごはんを食べました。
和歌山ラーメン。
さて。
予定では、今夜は勝浦辺りに宿泊しようと思っていたのですが、
さすがに、そんな気分でもなく。
と言うか、事故をしたらツーリングはその場で終わりです。
たとえ、自走できてもツーリングは続けるべきではないと判断し。
帰路に着きました。
が、しかし、その後もちょくちょく鳴る電話の対応などに時間を要し、
疲れたので、和歌山市内に宿泊することにしました。
【東横イン 和歌山】
晩ごはんは 肉が食べたかったので 焼肉。
明けて、翌日 １０月６日 くもり
【東横イン 和歌山 １１階からの眺望】
岡山のバイク屋へよって。
１８：００頃帰宅。
パニアケースのついてない ｋも悪くないかな。