MintgreenRainDrops

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萌え出づる さ緑の 瑞々しい 色合いのように 颯爽と
また、ひとしずくの雫のように 小さきものとして
好奇心と 探求心からの 学びと気づきを
物語りにして

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どんな状況に置かれても、人は希望を見出せる。

そう、ぼくは信じる。

 

 

大きな仕事を任されて、結果の芳しくなかったことや、綻びの広がりは、他部署で働くぼくの耳にも聞こえてきていた。

 

夜に電話がかかってきて、内実は分からないけれど、明らかな動揺と、おさえられない不安に苛まれている彼へ、聴くことへと心を向けようとするけれど、どうしたら励ませるのだろうとの頭も勝手に動く。

 

軽々しい余計なことや、良いことを言っていなかったかと、長い電話を切ってから、思っていた。

その人の為? 傍に立てていたかな と。

 

 

 

 

長い休みから仕事に戻ると、唐突で理不尽な辞令が ほんとうに出ていて。

 

ぼく自身が激しく動揺してしまっていた。

 

仕事終わり、誘い合って食事に出たものの、心ここにあらずの様子で、どんなことを話したらいいかと、会話は進まない。

気の利いたことを言えたり、明るくすることもできない、自分とではないほうが気晴らしになったんじゃないかと思いながら、

でも、ともに食事のできる 今その時間の幸せだけは心から離さずにいたら、ぽつりぽつりと会話が繋がりだす。

 

「愚痴を聞かせたくない、せっかくの時間をつまらなくするから。」

 

「他に愚痴をこぼせる人がいるならいいけど、他で言えていないのなら、ぼくでよければ聞くよ。」

 

言葉がけでも励ましでもない。

寄り添うだけ。

それがどんな意味をもつか、分かって なかった。

 

 

今話せるまでに、辞令の後をどんな気持ちで過ごしてただろう、胸が苦しくなる。

結局、愚痴という愚痴に話はいかずに、ぼくが転職し出会って、一年ほどのこれまでの思い出を語らううち、ぼくと出会えてよかったと、言ってくれた。

 

この局面にも、見方があり、悲観的な見え方しかないわけじゃない。

 

「このことで、仕事の幅が広げられると思うんだ。だから、ポジティブに考えて、次のところでもやれることをやるよ。

仕事を続けるよ。」

 

目の前にいるぼくが泣き虫で、気遣って出まかせで言ったのではなく、心のままの声だった。

 

 

 

異動で離れてしまっても、別れではない。

 

君の希望がつくる未来に、ぼくも いるよ。