コンビ左「それは‥

髪が長くて、背の高い人やったん」

コンビ右「えっ!?

車に乗ってるのに、なんで背の高い人ってわかるねん」

コンビ左「それは

その人の車が道路に出ようとして
うちの車の前に来て止まったから

見たのは一瞬やったけどね

頭が車の天井に近かったから
背が高い人なんやなと思ったん」

コンビ右「ふむ‥頭が天井に近い背の高い女の人やったんやな

その人が、あんたの車が来てるのに
スーっと

いきなり建物の間から止まらずに出てきたんやな」

コンビ左「そう

急に出てくるとは思わんかったから
ヒヤッとして、慌ててブレーキ踏んだんよ

いつも運転する時は予測しながらしてて

角を曲がる時も

目視!目視!って

ちゃんと確認してから曲がってたん

車が来てるのに
まさか止まらずに出てくるなんて‥」

コンビ右「まさかって

普段、予測しながら運転してるのが
できてないやん!

それも予測せなあかんな

そやけどあんた、角を曲がる時

なんで、目視!目視!って連呼してんねん」

コンビ左「それは、教習所で車の免許を取る時に

角を曲がる練習をしてた時

横で、目視!目視!って

教官によく言われてたから」

コンビ右「はぁなるほどね

角を曲がる時

人や自転車、バイクを巻き込まないよう注意するために連呼してたんやな」

コンビ左「そう

それで、教官のその

目視!目視!って言ってた声が

ずっと、未だに頭から離れへんの

そのお陰で、今まで事故も違反も一度もした事ないんやけどね」

コンビ右「そりゃぁええことやわ~

で、背の高いツケマ愛車ドーに乗った
美人さん

その後どうなったん?」

コンビ左「右折して、うちの車の横を通って行ったんやけど

通る前に、フン!っていう顔してから行ったんよ」

コンビ右「なんやねんそれ!

いきなり自分から出て来て謝りもせず、ゆずって貰ってお礼の合図もしないで

フン!やて?

ゆずってあげた後の結末がフン!?」

コンビ左「⚠只今お食事中の方‥

どーもすいません。」

コンビ右「はぁ?何を想像してんねん!

ま、思いやり ゆずり合いの心は大切やな

それに、美人さんでもそんな人ばかりやない

礼儀正しくて、ちゃんとお礼を言えて
運転マナーを守っている人もいるからね」

コンビ左「そう、そういう人こそ

外見も中身も綺麗な人なんよ

うちも、そんな人になりたい」

コンビ右「無理やろ

あんた、その年でどーやって磨くねん⁉」

コンビ左「ひどい。

シュン…。

もうええわ

自分を磨く代わりに、愛車をしっかり磨くから‥。」

コンビ左「ジョーダンやて~

あのな、一番大事なのはここ(自分の胸を叩く)

心が綺麗やったら自然と表からも出てくるもんや」

コンビ左「だけど‥

いくら磨いても

翌日、鳥のフンが付いてるねん」

コンビ右「とっ、鳥のフンが

あんたの頭に~!?」

コンビ左「⚠只今お食事中の方

誠に、誠ーにっ!すいません💦💦」

コンビ右「なんやねん!

あんたが最初に言い出したんやないの

それに、あんたの頭やなくて愛車に付いたってことやろ?

ほんまにも~う

あ~なかなかオチがつかんかったから

これでやっと

落ち着いついたわ!」

コンビ左「⚠またまたお食事中の方

しょ~もないダジャレを

誠に!すいません💦」

コンビ右「ナンデヤネン!

うちのしょーもないダジャレで

寒ーなった人がおるん?

クーラー付けんでええから丁度ええやん!」

コンビ左「あっ⁉ほんまや~」

コンビ右左「以上ー!しるこさんドでしたー

またねーー♪」