コンビ右「さっきのマジシャンの車が最後じゃなかったら
 
未来からやってきた車とか?」

コンビ左「さっきも言ったけどマジシャンじゃないし

未来からもやってきてないよ」

コンビ右「じゃぁどんな車やねん」


コンビ左「美人の車」 
 
コンビ右「びっ、美人の車!?

それ、どうゆうこと?
 
まさか!その車

ヘッドライトにツケマしてたんとちゃう?

そして、そのツケマの上らへんに
アイシャドウみたいな愛車塗料を塗ってたんとちゃうんかな」

コンビ左「アイシャドウ‥愛車道に出る

うまい!」

コンビ右「ナンデヤネン!

なんで自分で言っといて褒めるねん

ほんまにも~う

で、その化粧した美人の車がどうしたんや」

コンビ左「うちが最後の対向車が通り過ぎるのを待ってた後に

これでやっと行けると思って、電信柱をよけて走り出した時

なんと!最初の1台をゆずってあげた建物の間から

スーっと!

うちの車の中心より少し左側のライトがある辺りの前まで

さっきの美人の車がいきなり出てきたから、慌ててブレーキ踏んだんよ」

コンビ右「そりゃ危ないわ~

なんやねん!そのアイシャドウの車

車道から車が走ってきるのが見えたら止まらんといけんのに

いきなり出てくるなんて危険行為やな!」

コンビ左「うちが走り始めてまだ徐行していたから

ブレーキ踏んだ時に手前で止まる事ができて、ぶつからなくて済んで大丈夫だったんだけどね。」

コンビ右「無事でよかったけど

そのアイシャドウの車に乗ってた人

どんな人やったん?」


つづく