3人は、思いついた合言葉をいろいろ言っては試してみたが
扉はなかなか開かない
すると長男が
「隊っっ長~~~~~~~!!
いったいどこに行ったんでしゅか~~?。
.....
ぁ、どうぞ!?」
少し間をあけて最後の言葉を言うと
ギ~~~っと
壁の絵の、隠れ扉の中央から音がした
「お母さん見て!? 壁の内側に少し扉が開いてる!」と、長女が言うと
「あっ!?ほんとだ! 少し開いてるでしゅ~」と、長男
「もしかしたら、最後のあの言葉に反応したのかも..
この扉の中にきっとお父さんがいるかもしれない!
3人で一緒に扉の中に入るわよ!
2人共、お母さんにしっかり捕まってて!」
と、お母さんが言うと子供たちはお母さんにしがみつくようにして一緒に扉の中に入った
すると!?
「キャ~」「キャ~~」「キ"ャ~~~」
3人共扉の中に入った途端、突然下に落ちたのだった
つづく