私は椅子に座って車掌さんが来るのを待っていました
けど‥
随分待っても車掌さんは
来ません
隣の車両から来ているか
ドアの方をしばらく見ていましたが
その車両にも奥のドアを開けて入って来る姿が見えません
そのあとしばらく待っていました
どれくらい時間が過ぎたでしょうか‥
ハッと気が付いた私は目が覚めました
『いけない‥寝てしまってた(汗)
?
車掌さんは?
もう通ったのかしら‥?
私、いつから寝てしまっていたんだろう(汗)
どうしよう‥
あれ? (キョロキョロ)
電車…
止まってる!?
しかも、乗っていた人が居ない!
‥て ことは
この電車‥
終電だったの!?
はっ(汗)早く降りなきゃ(焦)』
慌てて降りると
向かい側のホームに人がたくさん立っているのが見えました
『えっ!?
もしかして 乗り換えの
電車は、向かい側のホームに行かないといけないのかしら‥?』
そう思っていると突然!
ジリリリリリリ~~~と
大きな音でベルが鳴り出しました
向かい側のホームから
駅員さんの笛の吹く音が聞こえてきて‥
『はっ(汗)早くしないと、乗り換えの電車が入ってくる!(焦)
階段はどこ?(キョロキョロ)
あっ! あった!!
急がなきゃ!(焦)』
私は階段のある方へ慌てるように急いで走って行き駆け上がりました
『ちょっ
ちょっときつい(ハァハァ)
けどあと半分上がれば
上まで行ける!
早くしないと電車が来る!』
すると
電車が駅のホームに入って来る音が聞こえてきました
『いっ 急がなきゃ(汗)』
私はゆっくり深呼吸をして、残りの階段を一気に駆け上がって行きました
つづく